FC2ブログ

常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

情熱の緋の色を抱いて何処へ行くのかと秋の声

演劇をやっているからというわけではないが、小生の胸は何時も劇(はげ)しく緋の色に染まっていないと納得できない性分のようである。演劇なんぞをやっているというと、何となく軟弱に思われるのであるが、軟弱な精神では演劇はやれない。演劇とは、字のごとく「劇しく(はげしく)」「演じる」ことをいう。「はげしい」の漢字は、劇薬の劇であるから、生半可な精神ではその劇しさについていくことは難しい。
小生のこれまでを振り返ってみると、持て余す量の問題意識を抱え込み、それらの一つ一つを爆発寸前まで醗酵させて一緒くたにチャンポンして掻き混ぜ、一気飲みする。アルコール度数80度のウオッカなど目じゃないそのドロドロと醗酵した液体は、胃の腑に落ちるや否や爆発し、炎の言葉となって相手を黒焦げに焼きつくす。そんなただただ爆発炎上させるような生活を長く続けてきたようにおもう。だがその事への反省はない。それで良かったと思っている。
そんな性分は、後期高齢者となった今も薄まらないでいる。むしろ劇しさは強まっているようにも思う時がある。勿論、若い頃のように無闇に喧嘩はしなくなった。年齢相応に穏やかにもなったと思っている。しかし、劇しさは容赦のないものになっていくようである。だから緋の色を抱いて何処行くのかと秋の風に尋ねられると、ウ~ムと困ってしまう。
(老いて益々の…ヒロ爺)
スポンサーサイト



トラックバック:0 | コメント:0 | top |
コメント
コメントの投稿














非公開コメント

トラックバック URL
トラックバック
プロフィール

ヒロ爺

Author:ヒロ爺
FC2ブログへようこそ!
ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QR