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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

みわたせばコスモスの向こうに里山と風と

昨日、ふるさと風の用でギター文化館に出かけて来たのであったが、途中に見た風景が今頃になって頭によみがえってきて、思わず詠んだのが「みわたせばコスモスの向こうに里山と風」である。
今日は、持病の定期検査にあわせ脳のMRIを撮って来た。脳の状態はすこぶる健康であった。少し前には心臓とその周辺の血管の検査を行ったが、糖尿病に注意しなければならない心臓病の心配はなかった。如何やら小生は、膵臓の膵管が先天性か酒で溶けたかで通常より太く、そのための機能障害による糖尿病があるのみで、他は健全らしい。糖尿病になると精力が減退するといわれているが、青・壮年期程ではないが、減退を意識させられることはない。どうやら憧れの師、一休宗純の「夢に上苑美人の森に迷うて、枕上の梅花花信の心、満口の清香清浅の水、黄昏の月色新吟を奈せん」を見習えそうである。…とは、些か負け惜しみかな?

今夜の常世の恋歌は「里子・大地の舞」の中の無題の詩。

私とあなたたちの間にある訳もない
     この空間という溝が
     埋まることはないのだろうか。
   この空間という溝が狭まりやがてなくなることは
   ないのだろうか。
私はこの空間という溝のなくなることを信じて
     小石を投げいれて埋めようとしている。
  しかし、
    この底なしの空間という溝に小石を投げいれても
    何の足しにもならない。
空間という溝の底が水たまりなのか
     土なのか
     岩なのかもわからない。
  投げ入れた小石が底に届いた音が聞こえたことは
     一度もなかった。
  普通の人なら
  もうとっくに
『小石を投げいれて空間を、溝を埋めよう!』
  なんて考えを捨ててしまうのに
  私はひたすら己の行為を信じて
小石を投げ入れ続ける。

(ヒロ爺)  
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Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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