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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

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爪痕の生々しくお猫様は大運動会

夕飯の支度を始めた途端、我が家のお猫様が突然に大運動会を始めた。時々狂ったように部屋の中を全力疾走に走り回ることはあるのだが、今日のは凄かった。部屋じゅうを駆け回るのはもちろんのこと、柱をかけのぼり、襖をかけのぼり天井から飛び降りるのである。4キロほどの体重であるが、このお猫様が家じゅうを駆け巡り、柱を駆け上り、天井から大ジャンプを行うともう大地震なみである。大声で怒鳴ろうが、自分の納得いくまで駆け続けないとおさまらない。そんなに大騒ぎをしながら、パタッと終えると、行き倒れたかのように部屋の真ん中に長々と寝転んで伸びをするのである。
夕食後、机に置いてあった山頭火の句集を開いたら、そこに「あすは元日の爪でもきらう」が目に入って来た。「しぐるるや死なないでゐる」と同様に好きな句である。

さて今日の常世の恋歌は馬滝へのアプローチから「眠るのが恐ろしい」

眠るのが恐ろしい。
     太陽が照りつける昼間に
     私は現実を認め
     不幸を心に受け入れる。
  陽が落ちて暗闇が訪れた時
  私は不幸を優しく抱いて
  汗に湿っけて饐えた床に入る。
    だけど、
        深い眠りに落ちた時
        夢の奴が何処からか現われてきて
        ようやく認めて受け入れた現実という不幸を壊し
        希望の苗木を植えてしまう。
  希望の苗木は夢の中で確りと芽を出し
  朝にはもう葉を茂らせている。
  そして希望は目覚めると苦悩を強制する。
     私は眠るのが恐ろしい。

(ヒロ爺)
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ヒロ爺

Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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