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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

遥かなる時の想うて無事な一日

ことば座6月公演の「流海の舞」は遥か数千年以上も前のこの地に思いをはせて書き下ろした舞のための詩劇である。昼間一人稽古場で朗読の稽古をしながら五千年も前の姿を想ってみたのであったが、その頃の人間達は現代の私たちと同じような喜怒哀楽の中に暮らしを紡いでいたのであろうが、その情態は今の私たちに比べたら何十倍も単純化しておりしかも今より何十倍も純粋な心をぶつけ合っていたに違いないと思った。
純粋であるということは、複雑ではないということに他ならない。言葉もシンプルでストレートだったであろう。複雑で高度化した言葉ではあるが、説明のために定義化された言葉ではいくら複雑で多彩で高度化したとしても、今では意味不明の奇声や叫び声であった遥か遥かの古の言葉の方が遥かに豊かな心の表現ができたのではないだろうかと想像される。複雑な言葉を持った現代人は、単に狡くなっただけではないのだろうか。
自分で書き下ろした脚本であるが、朗読しながらそんなことを思ってしまった。
(ヒロ爺)
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Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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