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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

雨雲の走り来るのに雲雀は未だ啼いておる

朝から朗読の練習をする。お猫様は、煩いなとこの二・三日お気に入りにしている押入れの衣装箱の上に引っ込んでしまった。
昼前に、雨が来ないうちに買い物をしてこようと大急ぎで出かけて来た。テレビをつけたら、大雨注意報のテロップが流れていた。洗濯物の乾き具合はと庭に出たら、雲雀が喧しく啼いていた。黒い雨雲がぐんぐん広がってきているのにまだすに戻らないのだろうかと思ったが、彼らが未だあんな高みに喧しく啼いているのだから雨は未だ直ぐには降らないのかも知れない。しかし、雲雀という鳥はどうしてあんなに忙しく啼き叫んでいるのだろうか。青空に啼く声はそれほど気にならないのだが、今にも雨が落ちてこようかという空模様の中に啼かれると何故かこちらの気持ちが苛立ってくる。天高くの一か所にホバーリングしながら良くぞあれだけ息切れもせず啼き続けられるものだと驚きである。
雷雨がやって来たのは三時近くであった。午後の約束があって出かけようとしていたら雷雨がきそうなので、日を改めようと連絡が来る。どうも勤めを持たない者達は怠惰が身についてしまっているようだ。小生も雨が降るのに出かけるのは嫌だなと思っていたところだったので、日を改めよう、の電話には助かった。
ちょっと昼寝を、と思ったところに雷が吠えだした。雷が吠えだした途端お猫様がやってきて、膝に抱っこせよと煩く鳴く。雷で停電すると嫌なので、パソコンを落とし、しばしお猫様を抱いて怠惰な昼寝を始めた。本当は陽だまりに怠惰な午睡が理想なのだが…。
(ヒロ爺)
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Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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