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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

ふる里の風に聞いてみた ふる里は何処かと

この地に越してきて何時も不思議に思い、つい風に向かって声してしまう事がある。
「ねぇ…、この地のふる里って何処にあるんですか?」
東京と言う地は、毒でも薬でも何でも一旦は飲み込んでしまう所であったが、この地は自分たちが口にしてきたものしか口にしない不思議な地である。もっと美味い物があると声しても頑なに口を閉じてしまう。
この地を閉鎖的と言う人も居るが、小生は唯の無知と意識的に表現している。
何でも受け入れてしまう東京と言う雑多すぎる大都会に比べると、多くの地方は閉鎖的である。そして閉鎖的ではあるが、その中で自分たちの文化を築いている。ところがこの地はそうでないのだ。
だから小生、「ねぇ…、此処のふる里って何処にあるの?」と何時も大声に聞いてみる。
だが応えの見えたことはない。
今日はお犬様にシャンプーをしてやる。
さっぱり気持ちが快適なのか、お猫様に見習ってか、幾つかのお気に入りの寝ったり場所を順に巡り、良い香りを刷り込んでいた。
お猫様は、お犬様の燥ぐのを冷ややかな目で見降ろし、そこに一日中寝ったりしている。
今もそうである。
時々小生が振り向いて見ると、わざとらしくファーム・・・と大欠伸をする。
小生が「耳ちゃん」とよぶと尻尾を大きく一振りする。
実に平和なる光景である。
本日も我が家は平安。
(ヒロ爺)
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ヒロ爺

Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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