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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

後出しよりも先言ったが勝ちゲン担ぎの愚か者たち

東京都知事選の投票終了とともに当確のニュースが出た。
カラオケ・バトルではないが、何点だ、何点だ、何点だ、と引っ張り過ぎも興ざめするが、全く引っ張りのない速報も味気ない。
女性初の都知事誕生には、大いに拍手をしたいが、女性である事を抜きにしての選挙結果には矢張りなという詰まらなさが先に立つ。せめて政治的興味を盛り上げるのであれば、冒頭解散のような出来事が起こってくれればと思う。そうしたら、小池都知事に大いなる拍手を送りたいが、議会には冒頭不信任を突きつける勇気はないだろう。
政治は、市民にとって実に重大なことなのであるが、重大さを捨てさせるようなことばかりが大手をふって歩き回っているような気がしてならない。
EU離脱の国民投票をしたイギリスと同じように、明日になったら、いや待てよそんな話じゃなかったぞ、にならなければ良いのだが。
(ヒロ爺26,263日)
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暑いだけの夏でも日照りがなければ米の育たず

一日エアコンがフル回転している。
小生の個人的感情から言えば、この糞暑い夏はいらない。
だが、この糞暑さが米の美味さと実りを決定する。
只管にこの暑さを耐えて凌いで豊穣の実りを褒めねば。
この暑さで庭草どもが枯れてくれることを願ってみるのだが、稲と同様に確り逞しく育ってくれる。
黒みを帯びた緑の葉は固く、根は確りと地面深くに張っていて、ちょいと引っ張ったくらいでは抜けない。
庭草よ、どうかひ弱に育っておくれと願う人間どもの何たる軟弱なことか。
猛暑の続く中、トマトの出来の良い事。毎日大型のボールに一杯採れる。
冷やしたフルーツミニトマトを水がわりに口に放り込んでいるが、全く飽きが来ない。
猛暑で一層の甘みが増して、旨さも倍増している。
取れ過ぎのトマトを今日は確りと火に通し、荒い裏ごしをかけて瓶詰めに保存した。
夏真っ盛りの猛暑に、熱々のボルシチは夏バテ予防の食事として最高である。
明日は、牛のすね肉でも買って来て汗だくになってボルシチでも作ろうか。
(ヒロ爺26,255日)
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来ったぁー 暑いだけの夏の奴が

夏だぁ~ッ! と大喜びしている人もいるだろうが、小生にはただただ暑いだけの迷惑な季節である。
まあ、この暑さが無いと米の出来が悪いのだが、小生は夏は大嫌いである。
それにしても梅雨明けが報じられての第一日目にふさわしい夏日であった。
この圧夏日だと言うのにニャンsは、二人して陽の入る廊下にデレンと寝転がっている。
熱中症にならないかと気になって仕方がないが、ニャンsは気持ちよさげにデレ~ン、ゴロ~ンで暑さを愉しんでいる。
暑さを愉しんでいる奴が庭にもいた。蜥蜴達である。
産まれたてのような子蜥蜴が、陽だまりを一人前にチロロと走り回っている。
この子蜥蜴、先日に発見した卵が孵ったものなのだろうか。
雀等もこの暑さに参っているのだろうか。梅の枝の葉陰に止まってジッと暑さの過ぎて行くのを待っている。
明日は、ふるさと風の会の月例会。
明日も暑いのだろうな。梅雨明け一週間が一番安定して暑いと言われているので。
厭だ嫌だ夏はイヤダ!
(ヒロ爺26,261日)
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梅雨あけて暑いだけの夏が来た

関東甲信越の梅雨が明けた。
小生にはただただ暑いだけでしかない夏がやって来た。
お犬と小生はエアコンの効いた部屋に寝ったり。ニャンsはあまり風の抜けない廊下の隅に腹を上向きにした何とも無防備な格好で寝ったりしている。ニャンsを見ていると、猫はひと夏に三度だけ暑がるなどと言われているが、どうもその通りのようである。
風が無く、暑さが籠っている廊下に、わざわざニャンsがやって来て腹を上に向かせ目一杯に股を開いて快眠、熟眠している。
昼食後庭に出てみると、子蜥蜴が一匹這いまわっていた。
もしかしたら先日見つけた卵が孵ったのだろうか。明日にでも、ゴムマットをはがし確認しようと思ったが止めにした。
それにしても、蜥蜴は一年に何度子供を孵すのだろうか。年に何度か、産まれたてのような子蜥蜴が走り回るのを見かける。
猫もはっきりとした繁殖期を持たないで、のべつ幕なしの状態で繁殖させているのだろうか。
ペットたちは、繁殖行動が人間化してきて、何時でも妊娠・出産を繰り返しているのだろうか。
明日からいっそうの暑さがやって来るという。
やっぱり夏は嫌いだ。
(ヒロ爺26,260日)
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陽気の不安定 人の世はさらなる不安定

この十日間ほど、落ち着かない毎日を余儀なくされたが、今日からようやく吾が日常が帰って来た。
お犬お猫の3sは、出かける気配のない小生を見て不思議そうな顔をする。
しかし、小生が家にいたからと言って彼等には何変わるものでもなく、何時もの時間に散歩して、ブラッシングして、食事してだから日常が保たれていれば、小生が家に居ようが居まいが大した事ではないようである。
昨日、お犬様にシャンプーをしてあげたので、今日は動くたびに爽やかな香りが降りまかれ、不快な湿度を一時的に忘れさせてくれる。
日常に戻ってみると、一日机に座り、原稿を書いているか本を読んでいるかなので、かなり不健康な生活である事に気付かされる。用足し以外は一日椅子に座り机に向かっているのは、ある意味特技ではあるがあまりお勧めできる生活ではない。
こんな日常を何十年も続けてきたのだから、よく考えてみると異常なる人種ではあろう。
長寿国世界第一位であった日本が、今度香港に抜かれて第二位になったのだとか。
長生きをするのは良いが、ただ生きているだけでは人生とは言い難い。苦労はない方が良いがやりたいことをやれないのであれば、小生にとってそれは生き地獄であろう。よくぞ好き勝手なことをしてきたものだ、と陰口をたたかれてサヨナラしたいものである。
(ヒロ爺26,259日)
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気温上がらねど湿度の上がり気分は憂鬱

隠居した積りではあるのにこのところ何かとやらねばならないことが持ち上がり、暇な身でありながら忙しい。
もてあます程の時間を持っている筈なのに、何故か毎日時間が足りなくなる。
無茶苦茶に忙しかったころには、せっせと閑を偸んでは夜な夜な朝まで飲み歩いたものだったが、今は目の前に大きな閑がドロンと寝転んでいるにもかかわらず偸める閑がないとはいったいどうなっているのだろうか。
昨日受け取れなかった宅急便を今日受け取った。
ふるさと風の会の乙女から、お八つ付きの8月号の原稿が送られて来た。お八つは銀座松崎の薄甘焼き煎餅。煎餅には四季の風物が色砂糖で描かれている。風鈴の聞こえそうな砂糖絵を眺めて一口かじり、歯茎に激痛。入れ歯を外していることを忘れていた。何ともしまらぬ爺さんだ。乙女の原稿は、身構える部分が無くなって来て、本来の乙女っぽくなっていた。
「乙女よ、いい恋してるか。いい恋しろよ、間断なく」
先週から苛立つ事が多かったが、乙女のお八つ付き原稿の到着で、気分を一新することが出来た。
「人の世は、暫し旅居の仮枕」という。
ならばこの爺も旅の恥はかき捨てとばかりに旅籠の仲居に恋でもしようか。
(ヒロ爺26,258日)
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今夜は眠り姫がやって来たのかただただ眠く

友より頼まれて、今日は落語家林家とんでん平の場をこちら地方の野菜の直販所に設定させてもらった。
野菜の陳列台の一部をあけて赤い座布団を置いただけという高座。
しかも、口上にはこの高座に上がれますのは新鮮野菜に林家とんでん平、と前代未聞の落語会としたが、30人程度の座り席しかない所へ50名ほどの人に集まってもらった。しかも、その半数近くが聴覚障害者の方々。とんでん平の手話落語がお目当て。
障害者と健常者が一緒になって大笑いする場など、そうそうあるわけではない。
声のない大笑いを感じてか野菜達もつられて一緒に大笑いであった。
ビックリ仰天高座であったが実に嬉しく愉快な落語会となった。
(ヒロ爺26,257日)
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雀等鳩に餌をとられたと大合唱

夕方、庭の雀等がやけに喧しいので見に行くと、雀らの餌場にしてあげている石の上に大きな土鳩が雀らの餌を横取りしていた。人馴れしているので、小生が庭に出ても逃げようとしない。梅の葉陰からそれを見て、全員でヒステリックに啼いていたのである。もしかして、小生を呼んでいたのかな。
手を叩いて「ホイホイホイホイ」と手を打ちながら声をかけても、一寸こちらを見て危害を与えそうもない事を確認すると、またまた一心に雀等の米を啄んでいる。しかも番でである。
雀等は精々6,7粒も食べれば満足なのであるが、土鳩は雀等の4,5日分を一度に啄んでしまう。それでもまだ足りないと言うに違いない。
鳩を追ってやると、何と梅の木から15羽もの雀等が舞い降りてきた。
何時の間にこんなに増えたのだろうか。これでは鳩が啄みに来たら自分らの餌がなくなってしまう。
必死で小生を呼ぶのもうなづける。
それにしても随分と小生に慣れてきたきたものだ。
もしかしたら手乗り蜥蜴ではなく、手乗り雀が先になるかもしれない。
そう言えば蠍の卵、もう生まれただろうか。
その後の蜥蜴の洞窟は覗いていないので、もしかしたらもう生まれているのかも知れない。
明日は家にいないので、明後日には静かに覗いてみることにしよう。
(ヒロ爺26,256日)
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特別異常はありません次回は腹部MRIを

今日は、定期検診日。
胸部レントゲン、心電図、血液検査。全て異常なし。
只々、血糖値が高値安定。
血糖値以外、特別な異常は見られません。
で、次回は腹部MRIを撮りましょう。
ええッ! 異常がないのに次はMRIだという。
何たることだ。
次は○○のCTを…。
検査との追い駆けっこは、こちらがぶっ倒れるまで続きそうである。
それを思ったらいっぺんに疲労が押し寄せてきた。
被害者が加害者の真似をして何になろうというのやら。
それにしても検査後の吾が身は何とも怠い。
今夜は早く寝るとしよう。
(ヒロ爺26,255日)

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朝夕に吾の姿見ると雀らゴハンゴハンと合唱す

動物たちというのは、実に時間に正確なものだ。
お犬様は毎朝4時になると散歩出る。
決して寝過ごすことはない。こちらが目を覚まさないと起こしに来る。
最近では、その予定はニャンsの生活リズムになってしまっている。
4時にお犬様が散歩に出かけ、帰ってくるとニャンsの朝食タイム。
小生、6時になると新聞を取りに外へ出ると、雀らが梅の木に唄い始める。
ゴハン~ゴハンゴハン、ゴ~ハンゴハンと12羽の合唱が始まる。
これらが一日の生活リズムに組み入れられて、今では少しでも時間がずれると皆で小生を非難する。
「一日はお前ひとりの為にあるのではない」と。
「俺にだって俺の都合ってのがあるのだ」と声を荒げて見ても、彼等には通用しない。
成る程、多数決では小生の負けだ。
(ヒロ爺、26,254日)
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涼しく寝ったり日和 ワンニャン終日快適鼾

今日も朝から涼しく、ワンニャン3sは、一日寝ったり。
てんでに好きな場所にあられもない寝姿で鼾を立てている。
自然界には絶対に見られない姿である。
3sは皆、保護した野良であるが、特にお犬は酷い虐待を受けていたようで、人に心を許さず、オドオドしているのであるが、家にいる時は全くの無防備となって机の下をマイハウスにして、小生の足を枕に涎は垂らすし鼾はかく。
今日は涼しく扇風機もエアコンもいらないが、小生の机は、椅子に座っていると下から生暖かい犬臭が立ちのぼってくる。
お猫は、一人は廊下に仰向けに引っくり返り、一人は風呂の脱衣かごの中に、ク~ウク・ク~クと小さな鼾をかいている。
3sの鼾に誘われて原稿を打っている小生も目がとろんとして来て何となくの惰性で文字数だけを埋めて行く。
平和だなァー、泰平だなァ~。
そろそろお犬様にシャンプーをしなければ。
(ヒロ爺26,253日)
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暑さの所為か猫も寝言でキュ~イキュイ

今日は久しぶりに涼しい一日。
その所為か3sは朝から揃って爆睡。
一寸急ぎの書き物があり幸い幸いと机に居ると、妙な声…?鼾…?が聞こえてくる。
声のする廊下に行ってみると黒猫の椿が、下半身仰向け上半身横向きで爆睡していた。
そして、一定のリズムで「キュ~イキュイ」と声を出しているのである。
どう聞いても鼾ではない。どうやら寝言を言っているようである。
いつも「ゴワーン(ご飯)ゴワーン」と啼くのであるが、「キュ~イキュイ」はどうやら寝言のようである。
我家にお猫が家族として来るようになってからもう20年近くがるのであるが、初めて寝言を聞いた。
お犬は、喜怒哀楽が大きいので頻繁に寝言をいうが、お猫の寝言は初めて聞いた。
その所為だろうか、今日は地震が頻発した。いやその逆だな。
地震、雷、火事…というが、地震は本当に気味悪く恐ろしい。
何もなければいいのだが。
(ヒロ爺26,252日)
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この蒸し暑さ庭草と蚊の天国

この数日一寸寝不足。
弟子…と言う程ではないが、の様な人から、突然の連絡で日本縦断6000キロの落語旅に出発した林家とんでん平氏の一席お伺いの場を設定してほしい、との要請でバタバタと取り敢えず場だけは確保した。
「とんでん平さん、手話落語の第一人者ですよ」の呼びかけに手話舞女優小林幸枝を応援してくれている聾者の仲間たちが大いに反応し、案内をネットに拡散してくれた。とんでん平氏の前座で小林幸枝の手話舞を少し披露させてもらうことにした。
場所の確保から人集めまで一週間というのは、それにしても乱暴である。
夏休みの初日でもあるようなので、子供たちに是非来てほしいものである。
寝不足気味のこの蒸し暑さは、矢張り堪える。脚本業と同時に監督をしていた頃は、真夏が稼ぎ時。朝まで飲んでそのままロケバスに、何て生活を休みなく続けていたものだが、その時の若さが羨ましくなる。しかし、そんな尋常ではない生活の繰り返しのおかげで、生活習慣病なるものを背負うことになってしまったのだから、ある意味天罰である。
それにしても50歳になったら、一歳の仕事を止めて終日寝ったりに晴耕雨読をと考えていたのであったが、それから20数年も過ぎているのにいまだに尻に火が付いたような日常を創っているなんて、何と救われないことよ。
(ヒロ爺26,251日)
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猛暑が来ても梅雨はまだ明けぬと気象庁

暑い一日。
朝四時過ぎのお犬様の散歩のときは既爽やかな風ではなかった。
昨夜は久しぶりに床に入ったのが2時過ぎとなった。それで四時の散歩は些かキツイ。
こんな暑い時期に、大忙しに動かねばならないのは、前世が余程楽していたのだろうか。
来世には人になるのはご勘弁願いたいものだ。
お猫、なんぞに生まれ変わるのは悪くはない。しかも、私のようなお爺の飼い主のもとが良いだろう。
全くの猫の気持ちになり、誠心誠意好きにさせてくれる爺さんの下での暮らしならば、満足、幸せであるに違いない。
ああ、眠い。
早く寝よう。
足元の鼾が睡魔を誘う。
(ヒロ爺26,250日)
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この夏の何と忙しき隠居かと猫に愚痴る

庭の雀や蜥蜴達と戯れ、庭草と格闘する暢気な隠居爺さんをするつもりでいるのであるが、この夏も何とも忙しい夏を作ってしまった。
札幌の友からメールが入り、北海道から沖縄まで6000㎞の落語旅に出た林家とんでん平さんが、今週末茨城に入るとか。25日、空きが出来るので石岡で落語会が出来ないかという。
そんなドタバタは無理と断ればいいものを、「う~ん、考えてみる」なんてことを言ってしまい、大忙しを作ってしまう。
友が始めた、野菜の直販場「いしおかそだち」のオープン・記念イベントと称して、とんでん平の落語会を押し込ませてもらう。
一週間先のイベントを今から仕掛けようというのだから、忙しくない訳はない。
暢気な隠居爺さんはどうしてしまったのだろうか。
これから大急ぎでチラシを作り、明日には拡散してもらわねば。
これはもう隠居爺さんの「のんき節」では済まない。
お犬お猫の3sが呆れ顔で見ている。
(ヒロ爺26,249日)
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ややっ見つけたぞ蜥蜴の卵3個 仰天母蜥蜴

雨が上がると庭草達の勢いが一気に盛り上がる。
珍しく家にいた奥方が、蚊に食われるなどブツブツ言いながら庭草と格闘していると思ったら、突然大声で呼ばれた。
庭の一部分に庭草が茂らないようにとゴムのマットを敷いてあるのだが、庭草との格闘に邪魔になって一寸捲ったところ、窪みになっているところから蜥蜴が飛び出して来たという。そして窪みの所に小指の爪大の丸い球が3個見つかったのであった。どうやら蜥蜴が窪みに巣をつくり卵を産んだらしい。
手で触ると、親蜥蜴が育児放棄をしかねないので、そのまま元に戻しておいた。
去年も夏の暑い盛りに小さな子蜥蜴がチョロチョロはいまわっていたので、もう少ししたら卵がかえるのかも知れない。
手乗りの蜥蜴を育てるのなら、この卵を家の箱で孵せばいいのだが、おやとかげに悪い。
しかし、楽しみが一つ増えた。
毎日、巣穴の入り口を見張り、生まれたての子蜥蜴に挨拶をしなければ。
永六輔の冥福を祈り「こんにちは赤ちゃん」でも歌ってやろうか。
楽しみなことだ。
(ヒロ爺26,248日)
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蓮の花のポンと声して夜明けの雨に咲く

蓮は泥より生まれて泥に染まらず、と言われているが、人の世は一見澄んだ水に生まれるかに見えて様々な汚染物質に侵された水によって生まれるや直ぐに心根から腐敗臭を漂わすようである。
我家のお犬お猫の3sは虐待や野良に育った子たちであるが、その心根からは腐敗臭がしない。
勿論人から虐待を受けたり疎まれたりして、なかなか人を信じないが、我が家にいる限りは警戒心を捨てて臍を出して大の字に寝ったりをしている。3sがいがみ合うこともない。朝のブラッシングの順番も保護した順番になっており、先駆けをしようなんてことはない。教えたわけではないが廊下に順番に並ぶ。
そんな3sをみていると、人間どもの我欲程見苦しく悪臭のたつものはないことが良く分かる。
何にでも尺度を当てて優劣、上下ばかりを気にする。これでは諍いがなくなる事はないだろうし、戦争がなくなる事はない。
人間だけが進歩していない。
3sを見ていると、虐待野良だった時に身に着けた知恵なのであろうか、自分が自由でいるためには、相手の自由を先ずは尊重することを良く知っている。
知覚体験によって物事を学ぶことは人間も同じであるが、得た知恵で自分だけが得しようという感覚は持たない。常にジャスト・オン・タイム(必要なものを、必要な時に、必要な量だけ)であることをのみ考えている。しかも、自分が必要な量を確保できなかった時に、相手から奪い取ろうということをしない。そして、美事なのは他者に分け与えるということをしないことである。安っぽい親切心はない。そのかわり、自分の必要量が満たされれば、誰かが残りを手にしても気にしない。
諍いが起こらない訳である。
3sを見ていて人間様はつくづく反省させられる。
(ヒロ爺26,247日)
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激しき雷雨来て空梅雨店じまいして猛暑

僅か一時ではあったが、雷が轟き大粒の雨が土砂降った。
もう少し長く降ってくれたらと思ったが、局地的にかなりの量の雨が降ったようだ。
今日は、お犬様、ワクチンを打ったものだから何となく体が怠いのか、冷え冷えマットの上にベタッと腹這ったまま薄目を開けて鼾をかいていた。何時もとちょっと調子が違うことが分かるのか、黒猫の椿ちゃんがお犬様の顔を頻りにスンスンしに行く。お犬様は、そっとして置いてくれと言いたげに片目を開けて椿のすることを見ている。
雨の降る前。雨雲がにわかに広雀らが急に大騒ぎを始めた。どうやら雨の降る前に餌を頂戴と言っているようだ。
それでは、と玄米を撒いてやると、小生が退く前に雀らがやって来て啄み始めた。
如何に雨が降りそうだとは言っても、以前には考えられないことである。
毎日二度の餌まきで小生への警戒心を少し解いてくれたようだ。
雨が降り出す前に撒いた玄米はきれいに平らげられていた。
大雨が降り出したので、梅の木の葉陰を出て軒下にでも来るかと思ったが、全員梅の葉の陰に止まっていた。
水鳥のように良く水をはじく羽なのだろうな。
(ヒロ爺26,246日)
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風には吹かれろ流れには揺られろと雀らのいう

抗癌剤治療で、片目の視力を失った友から電話があった。
視力低下の原因がはっきりしないが、視力回復への可能性として放射線治療があると言われたそうである。しかし、その治療を行うと認知症を招く可能性があると言われたそうだ。片目の視力を失っても、認知症になって生きるよりは良いと思うのだが…、との電話であった。
重度な認知症であっても、自我はあるのだろうが、意識した自我でないだろうから瞬間的で持続性のない喜怒哀楽は持てるだろうが、愉快という穏やかな喜びを愉しむことは出来なくなってしまうに違いない。私なら視力回復への治療を望まないだろうと友には話した。
午後であった。小雨がパラつく中、庭椅子に腰かけていたら、大きな蜥蜴が岩陰からできてきた。
黒猫椿にパンチされて尻尾を切り落として逃げた蜥蜴であった。ずんぐりとした胴体に不釣り合いに細い尻尾が再生され出来ていた。
「おい、元気だったか」と声をかけると「元気だったから、雨が降るのにこうして出て来ているんだ」と言わんばかりの顔をしてこちらを見上げてきた。
ちょっと小首を傾げるようにしてこちらを見上げる姿には、
「何時だって何処だって希望はある」
と説教するような威厳を感じた。
もし黒猫椿が玄関にやって来たこの蜥蜴にパンチを与えなかったら、今頃は手乗りの蜥蜴になっていたやも知れぬのに。
(ヒロ爺26,244日)
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未だ梅雨は明けぬと しかし雨はなく今日も真夏

ネット回線のADSLが終了になるので光回線にしろという。
今日はその工事にやって来た。
一番熱くなる昼少し前に来て、2時少し前に工事を終えて帰っていった。
今の所、光回線にしてのメリットは全く分からない。
写真データなど大きな容量の物をやり取りしていればそのメリットも感じるのだろうが、小生の使用する範囲では何にしても大差ないのだろう。
3sは、知らない不審者が家の中に入り込み、怪しげな音をたてるものだから、危険とばかりに物陰に隠れ潜んでしまった。
工事が終わり、人が帰ってしまうと出て来て、机のまわりをクンクン、スンスンと嗅ぎまわり始めた。
そして、小生の顔を見て、こ奴また来るのか?という顔をする。
もう来ないからというと、ペッと唾でも吐くように、嗅ぎまわっていた鼻をプイと横に振ると三人そろって行ってしまった。
犬も猫も結構割り切って暮らしを行っている。
不審者の臭いをしつこく嗅ぎまわし、その人物を覚えておこうとするが、もう来ないことが分かると、記憶の棚から引きずり出して捨ててしまうらしい。野生の状態だと、不審者の臭いのするところに自分たちの臭い付けをするのだろうが、我が家族になった3sはもうそのようなマーキングはしない。
三人一緒にベッタッと来ることはないのだが、今日は不審者が意外に長く家の中をかき回しているように思えたので、不安な気分にでもなったのだろう。
(ヒロ爺26,243日)
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降雨なき梅雨 地固まらず国の地盤は脆く

相変わらずの酷い投票率であった。
町中での投票に関するインタビューが流されていた。
無関心、無責任では片付けられない。インタビューを受けている当人には無関心だとか無責任といった感覚は全くないのだから。
自分に火の粉が降りかからない限り、誰かがやる、誰かが助けてくれると安心していようとする気配が見える。
逃げ腰、及び腰で「まあ、いいんじゃない。何とかしてくれるでしょう」と言っている。
実際は、どうにもならないことが分かっているのだろうが、考えることから尻をまくって逃げている。
「離脱に賛成票を入れたが、EUって何?」と言っていたイギリスを、自分も分からないくせに笑っていた日本人。
「自民党が多数なら安定してていいじゃない。何? 2/3? 知らない」
ある日突然に「明日から男女別無く18歳以上は徴兵検査を行います!」と言われたときには、もう「止められない」という事を考えたことなど一度もないだろう。
「まあ、検査日は体調不良で休むさ」とでも思っているのだろうな。
二つの愚かが国を滅ぼし、人を滅ぼす。
我家の保護3sですら愚かな我欲は捨てているのに。
(ヒロ爺26,242日)
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夏ですよ夏ですよ夏ですよ雀等声高く伝えてくれた

雀が朝から声高く大騒ぎしている。
夏が来たよ、夏が来たよと全員で知らせてくれているような錯覚を起こす。
僅かな量であるが朝晩米を撒いてあげているお礼なのだろうか、食べ終わると一斉に大声を上げて話し出す。
撒いてくれる量が少ないと抗議の声なのかもしれないが、敢て感謝の声だと思うことにしている。
感謝の声だと理解すれば、鳴き声が「今日は暑くなるよ」と教えてくれているように思える。
雀達が教えてくれたように今日は30を超す猛暑となった。台所の温度計は35℃を指していた。
小生とお犬様はエアコンの効いた部屋に寝ったり寝ったりであるが、流石にお猫様達は陽の射しこんでくる廊下に二人とも大の字になって寝ったりしている。本当に熱くないのだろうか。
ヒロ爺熱中症で倒れる、何てのはゾッとするので梅シロップで作ったドリンクをガブガブ飲み、摘み取ったミニトマトを口に放り込んでいる。これだけ気温が上がってくるとトマトの甘さが一段と増してくる。
明日もまた暑いのだろうな。
(ヒロ爺26,241日)
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熟れたトマトの捥いで喰う美味さかな

庭のトマトが本格的に熟れてきた。
朝、新聞を取りに出て朝露に濡れた(今日は朝露はないが)熟れたミニトマトを二つ三つ捥いで口に入れる美味さといったらない。
三本のトマトの木ではあるが、熟れ始めると毎日大型のボールに山盛り収穫できる。
これから8月一杯は毎日がトマトづくしになる。
今年は、雨が少ない所為でトマトの甘さが例年に増して高い。
その所為か、トマトの木に大雀蜂がやたらやって来る。
今年は、既に2度も軒先に巣をつくられ退治したのだが、トマトの木にこんなにやって来るのだから、暫くの間気を付けて見ていなければ。
今年の庭の菜園は、トマトとトウモロコシが良く育っている。ところがオクラが芽を出すたび夜盗虫のような奴に倒され、さっぱりである。別の苗床で発芽させてかなり成長したのを植え替えているのにやられてしまう。夏日がやって来て、黄色のオクラの花が見られないのが淋しい。猛暑日の早朝、朝露をためた黄色の花を見ると1日の元気をもらったような気持ちになれたのに、この分ではいつ黄色の花が見られることやら。
(ヒロ爺26,240日)
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梅の木に雀等 雨もしのげば陽もしのいでおる

これまでは朝と夕方にしか梅の木にいなかった雀等、今は一日中梅の木に寛いでいる。
たまに何処かへ飛び立っていくが、30~40分すると帰ってくる。
異様なほどに葉の密集した梅の木なので、雨宿りは勿論、強い陽射しも遮ってくれる。
今ではすっかり自分たちの我が家にしている。
充分とは言えないが朝夕餌も出してくれる。勿論、水浴びの為の洗面器まで準備されている。
雀等には吾が庭は、常世の国に違いない。
今日は昨日程の気温ではないが、湿度は昨日を超していた。
お犬様はエアコンの下から動こうとしない。
明日印刷の会報の編集は、珍しく順調に終り、夕食後少し仮眠と寝込んだら、毎日のやることが押せ押せで遅れてしまった。
本当ならば、もうとうにこのブログも終わっているはずなのだが、今頃大慌てに呟いている。
明日からは、普段通りの毎日を過ごせるだろう。
(ヒロ爺26,239日)
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七夕の雲に隠して逢引の二人は熱く熱く

午前中一気に気温が上昇。
こちら地方でも昼前に30度を超してしまった。
だが流石、ニャンs達、この暑さなのに日の当たる縁廊下に一人は丸くなって、もう一人は万歳大の字に腹を出して寛いでいる。
お犬様は、エアコンの風が吹き来る下に大鼾をかいて快適寝ったり。
小生は、3sに邪魔されず急ぎの用を快調にこなす。
午後四時近く、お犬様はそろそろ午後の散歩と言い出す。
まだ外は暑いからと言っても、部屋の中が涼しいので納得しない。
障子を開けて廊下に出ると、意外な涼しさであった。
ニャンsは、同じような体勢で寝ったり寝ったりを貪っている。
これなら路面は少し熱いだろうが散歩に出られるだろうと、お犬様の言う通り散歩に出てやる。
外で吹かれる風は、涼しいを通り越して肌寒いくらいである。
それでも気温は未だ30度はあるのだろうが、快適な散歩陽気であった。
庭の梅の木村の雀等は、お犬様が散歩から帰ってくると餌がもらえるものとすっかり学習してしまった。
散歩が終わって、お犬様の足を洗いはじめるとチチチ、チチチッご飯ご飯と声を上げ始める。
朝の散歩のときもそうである。戻ってくると早速啼き始めるのである。
これはどうやら雀らも我が家族の一員となってしまいそうである。
(ヒロ爺26,238日)
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夕暮れが暑さを連れてやって来た 風もなく

50日ぶりに、このブログに戻ってこられた。
突然ログインが出来なくなって、昨夜これも突然にログインが復旧した。
全く不思議なことである。
2000日を超して毎日休まず呟いてきたのに、勿体ない事をした。
昼間は昨日に続いて、涼しく快適であったが、夕方からジワジワ気温が上がり、不快指数急上昇となった。
お犬様は、不快指数が上昇するに合わせて、息遣いが荒くなる。
暑ければ机の下から出れば良いものをそれをしない。
片時も傍から離れたくないというのは、可愛いものではあるが、煩わしさもそれと同じくらいある。
梅の木村の雀達が、最近少し増えたように思え、今日はじっくり観察しながら数を数えてみた。
梅の木に止まってお喋りをしている雀は、平均すると凡そ13羽であった。
最初は、6~7羽であったのだから、その倍になれば賑やかさも倍になったと云う訳だ。
これ以上増えないようにしたいが、さてどうした良いものだろうか。
しかし、お犬お猫の3sと同じように、餌撒きの時間が来ると必ず梅の木に戻って来て、待っているのを見ると家族が増えたように思え、愛しくなる。
(ヒロ爺26,237日)
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何てこった、やっとこ繋がった

やれやれ、50日ぶりになるだろうか。ウィンドウズ10に入れ替えた途端、ログインが出来なくなり今日漸く復帰が出来た。
中断してた期間、フェイスブックに呟いていたが、明日からまた日記代わりに新しい側面を捜して呟いていくことにしよう。
(ヒロ爺26,236日)
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ヒロ爺

Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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