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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

鶯梅の枝に二羽 花の匂いはなく寒風

良く晴れわたった一日。
青天の日に珍しく梅の枝に小鳥がやって来た。
鶯が二羽。
寒風が強く吹き梅の花は未だ咲く気配はない。
花が無い所為ではないが、折角の鶯ではあるが鳴き声はない。
野鳥の鶯がホケキョ鳴くのはもっと暖かくならないと聞けない。
今日は午前中、ふるさと風の会の月例会だったが、午後は二人のお姫ィ~様の相手をしながら、台所作業をする。
4時間ほど中腰で調理作業をやったものだから腰がグリス切れのようになって不快な重さになってしまった。
お犬様用のコラーゲンたっぷりの牛筋を調理していたのであるが、小生の方がコラーゲン不足になってしまった。
来週、この寒い時期にゴルフに誘われているが、こんなんで大丈夫だろうか。
慌ててトレーニングしても追い着くはずもないのだが、入念なストレッチングぐらいはしておかねばならないだろう。
この寒さ、しばらく続くのだろうか。
脂切れの老体には寒さは堪える。
(ヒロ爺)
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雪も氷雨も見るだけ 犬は炬燵で寝ったり

午前中雪になったが、雪化粧もなく上がってしまった。
雪の後氷雨となり、寒さが一層厳しくなる。
お犬様は外に出たがらないし、お猫様と三人で炬燵に丸くなって寝ったり寝ったり。
参考にしたい事があり、謡曲集を開いたが、数行も読み進めると直ぐに眠くなる。
古典を読むのは、締切ギリギリに迫ってからでないと強力な睡眠剤になってしまうようだ。
今年は、手話舞の小林幸枝に新たな発展をもたせたいと思っての古典の再点検なのであるが、台本の締め切りにまではまだ日があるので、名作の古典は単なる睡眠剤になってしまう。
「かく狂じたる憂き身にも知らぬ心の麻衣 君が別れはいかなれば、君が別れはいかなれば・・・」なんてことを呟きながらのページ捲りでは本に集中もならず眠くなっても仕方ないだろう。
それにしても吾がお猫様、お犬様は本物の箱入り娘になってしまったようだ。
ちなみに小生は箱詰爺ィ~ジ。
明日は、少しは気温は緩むのだろうか。
(ヒロ爺)
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冷えひえと冷えてきた 明日は雪予報

今朝は今季最高の冷え込みでなかったろうか。
背伸びしすぎた霜柱がぽきりと折れている個所が何カ所もあった。
高く伸びた霜柱を園芸用の細い竹ざおで払うとシャララと素敵な音を立てる。
お犬様は足が冷たいのか庭に出てもすぐに中に入るという。
日中もあまり気温が上がらない。そこへきて夕方近くにはグングン冷えてきた。
明日は広い範囲で雪予報。
積るほど降るのだろうか。
お猫様も庭の見回り作業を早々に終わらせ、炬燵に潜り込んだきり出てこない。
今日は会報ふるさと風の原稿を書かなければならないが、あれもこれもいろいろ腹の立つ問題があり過ぎて、何に的を絞ろうかと些か頭が痛い。
末法思想と言うのがあるが、この世の終焉論、人類滅亡論などなど色々な所に書かれているが、どれを見てもその通りと納得してしまう。人類滅亡の前に消滅都市の話題がにぎわっている。
大騒ぎのイスラム国問題は当に人類滅亡論に直結した問題であろう。
人質問題に付け込んで、軍隊としての自衛隊を派遣できるようにしようなんて阿呆なことをちらつかせている頭の悪すぎるリーダーの下では人類滅亡の覚悟を全員で持たなければならない。
寂しく、寒すぎる昨日今日である。
(ヒロ爺)
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薄っすら雪化粧も斑に美しくもなく

朝起きて薄っすらの雪化粧。
外はまだ暗い。
陽がのぼり雪化粧を褒めようとぐるり見回すも斑斑で大年増の化粧剥げの様で美的とは言えない景色であった。
大年増の化粧剥げ、なんて表現をするとお叱りを受けるかもしれないが、咄嗟にそう思ってしまった。
昔昔のこと、新宿三丁目だかの青線で出会った大年増を思い出したのである。
小生も歳だなとつくづくに思う。
お猫様もお犬様もお姫ィ~様だから、小生のしまらぬ顔を見て爺はみだらな事を思っているな、と言った顔をしている。
もう少し雪が降るのかと思ったが、9時には日が射し気温も高め。
庭の蕗の薹の一つが摘んでも良い大きさになっていた。
夕餉のみそ汁に刻んで落そうかと思ったが今夜は鍋なので摘むのを止めた。
明日の朝餉に、トーストと味噌汁と言うのも悪くはないなと思って見るが、はて…。
去年もそうだったが、梅の花が開きそうでなかなか開かない。
待ちに待って結局、2月の中旬になるのだろう。
そうだ、去年仕込んだ梅酒を出してみよう。
今夜はこれで春を褒めるとしよう。
(ヒロ爺)
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梅の蕾 ほっこりほっこりと膨らんで

朝から気温が高く、春が来たのかと間違う程の陽気。
朝はまだ雨が残り、お犬様の散歩から帰り、新聞を読んで6時半過ぎに雨戸を開けに出たら、梅の木に小鳥たちがやって来ていた。本当に我が家へは、雨が降っていると小鳥達がやって来る。
9時過ぎ、日が射し始め、慌てて洗濯。
庭のテーブルが乾くのを待ってお犬様にブラッシングをしてやる。
お犬様にブラッシングをしているだけでもう体は汗ばんでくる。
ブラッシングを終えて、庭でお犬様と駆けっこをする。
足が泥んこ。お猫様がハンモックから見ているので、出てくる?と声をかけるが、足が泥んこになるから嫌だという。
午後、郵便物を取りに出て梅の木を見ると、明日にも咲きそうなほどにほっこりと膨らんでいる。
膨らみの裂け目から白梅の花弁が見えている。今夜から冷え込んでくるのだそうだが、このままあと一日暖かいと本当に花が咲きそうである。
明日は今日より10℃以上気温が下がると言うが、一日でも暖かい日があると寒さはもう勘弁と言いたくなる。
炬燵に寝ったりではなく、春風に吹かれて寝ったりしたいものである。
(ヒロ爺)
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梅の木にメジロとまってチュイと鳴く

今日は穏やかな気温の一日であった。
蕗の薹が膨らんだかと今日は確りと点検してみた。
この時期、気温が二日ばかり続けて穏やかだと、春を押し出す草木の芽たちはグンと膨らむ。
そろそろ今年一番の春を味噌汁に褒められそうである。
今日は朝からメジロがよく飛んできて、チュイチュイとお喋りしていく。
他の野鳥達もやって来るのかなと、庭の椅子に座ってしばらく待っていたが、メジロが入れ代わり立ち代わりやって来るだけだった。梅の木にメジロが居ると、まだ蕾は固いのであるが明日には花開きそうな気にさせられる。
風に冷たさがない所為か、日差しに力はないが陽だまりにいるとほっこり身体が温まる。
お猫様もお犬様も、強い陽射しではないが縁側の陽だまりに寝ったりしている。
明日はまた雨になるようである。
雨が抜けると、寒波がやって来るのだそうだ。
今朝、比較的大きな地震が来た。
一月中過ぎ以降に大地震が来るなどとの話をしている人がいた。すわ大地震と身構えたが震度4程度の揺れで収まった。最初の突き上げが比較的大きく感じたが、お猫様は揺れと同時に炬燵に潜り込み、お犬様は些かパニックの状態で小生の所に駆け寄って来た。
大地震が来たら、恐らく小生とお犬様は家の下敷きになるだろうが、お猫様はきっと生き延びるだろう。
3.11.の時にもお猫様は、最初は小生に抱かれていたが、ヤバそうと判断するとギックリ腰で身動きのならない小生を捨てて安全地帯に逃げ出したのだった。
自然災害は来るなと言っても必ず何処かに起こっている。
災害のあることを当たり前として捉えた日常生活が必要なのだろう。
覚悟をもって日々の平安を大事に、としみじみと思う。
(ヒロ爺)
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シャンプー後のドライヤーに舟漕ぐお犬様

風もなく良い陽射しだったのでお犬様にシャンプーをしてやる。
シャンプー後の日向でのドライヤーはお犬様には至福の時らしい。
首回りにドライヤーを当てて間もなくするとコックリコックリと早くも舟を漕ぎ始める。
ドライヤーを当ててもらいながら、全身を撫でてもらうのが気持ち良く嬉しいらしい。
3.11の大震災後水だけで生きてきた野良のワンちゃんが我が家に来て最初にやられたのがシャンプーだった。
体を固く震わせながら必死に無抵抗していた。
しかし、暖かい風呂と温風による体毛の乾燥は恐怖を忘れさせる気持ち良さがあったのだろう。
以後月に三回~四回、風呂に浸かりシャンプーをしてもらうのだが、今ではベビーバスの縁に顎を載せ半眠りするほどシャンプー好きになった。
我家に迷い込んできてもう13年になるお猫様は、シャンプー嫌いが直らない。
お犬様にシャンプーをすると見るや、ハンモックの上に逃げて「わたしゃ良いからね」と小生の目線を外す。
お猫様は、それほど汚れや臭いがないので年に一度ぐらいしかシャンプーは出来ていない。そのかわり固く絞ったタオルでゴシゴシやってやる。不思議なことにタオルで拭かれたりするのは嫌がらないのである。
ハンモックに狸寝入りするお猫様に「耳ちゃんはシャンプーないよ」と声をかけてやると、「当然ですよ」と目を開けて小生を見下ろす。
午後の穏やかな日差しと同様我が家は平穏なりである。
(ヒロ爺)
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ほんに良い洗濯日和 洗い晒しの肌触り暖かく

洗濯物を畳むのが好きだというと不思議な顔をされる。
しかし、スッキリ洗濯されたものが陽に乾いた臭いは気分を暖かくしてくれる。
特にカラリと乾いた下着を肌につけた時は、神聖で清潔な温もりが全身を包んでくれる気がする。
太陽を確り受けて日向臭くなった洗濯物を畳む時は美味い物を褒めた時の次位の幸福感を与えてくれる。
今日は久しぶりの洗濯日和。
大量の洗濯物を干して、縁側の日向に寝ころんで小生の体も太陽干しする。
今日は三人で川の字の寝ったりではなく、お猫様はハンモック、お犬様は鉢植えのチューリップを抱える様に、小生は俯せに腰の部分の甲羅干し。
今日は洗濯をして畳んだことしか記憶に残っていない。
後は…そうです、寝ったり寝ったりです。
太平な土曜日でした。
(ヒロ爺)
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梅が咲いたとお江戸の便り 庭の梅の木メジロ来てチュンと鳴く

夜になって冷え込んできたが、日中は寒さも薄く凌ぎやすいお日和。
午前中は雨上がりの曇り空であったが、野鳥達が次々に現れてくれ賑やかなお喋りが聞けた。
お江戸の友から梅の花咲いたととの便り。
庭の梅の蕾はまだまだ堅い。
メジロが花の代わりに枝にとまってチュンと鳴いてくれた。
午後お犬様を連れてギター文化館に顔を出す。
お犬様、すっかり館長の顔を覚えておとなしく頭を撫でてもらっていた。
危害を加えない人間も結構いるんだと言う事をだいぶ覚えてきたようだ。
家に戻ると、お猫様がお前たち何処へ行っていたのだ、という顔をして玄関に座っていた。
車の音を聞いて慌てて炬燵から出てきたことは見え見えなのに。
二人で顔をくっつけて臭いを嗅ぎ合っていた。
何を話しているのだろうか。
お犬様の頭に館長の臭いでもついていたのだろうか。
「この臭い誰?誰?・・・」とでも話しているのだろうか。
(ヒロ爺)
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梅の木の朝一番は鵯のつがい

朝から雨。
梅の木への朝一番の来訪者は鵯(ひよどり)のつがいだった。
その後、メジロ、オナガ、スズメ、そして野鳩のつがいがやって来た。
彼等は本当に雨が降らないとやって来ない。
雨が降っているのでお猫様もお犬様も炬燵で寝ったり寝ったり。
お蔭で小生少しやるべき用が進んだ。
3時過ぎ、雨が止んだ途端お犬様が起きだしてきて、「お散歩!お散歩!」と呼びに来る。
一回り散歩し、庭で少し遊んでやる。
初めは嬉しそうであったが、植木の回りを走り出して間もなく、足が泥んこになるのが嫌らしく「お家はいるよ」と踏み台にやって来て足を洗えと言う。
すっかりすっかりお姫ィ~様になってしまった。
雨ですっかり霜柱も融けたので、蕗の薹の様子を見に行ったが、まだまだ小さな頭だった。
春一番を褒めるのはまだ少し先のようだ。
(ヒロ爺)
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綿帽子の風に吹かれるがごとく雪がち~らち~ら

午後雪が舞いおりてきた。
だが蒲公英の綿帽子が三つ四つ風に吹かれているような雪の舞であった。
雪が舞いはじめる少し前、庭に雀たちがやって来た。
すると次々と野鳥達が姿を見せる。
我が家の庭は一体どうなっているのだろうか。今日は雪であるが、雨が降ると必ず小鳥たちがやって来るのである。
しかし、軒下に雨宿りするわけでもなく、やって来た鳥たちは梅の木にとまる。
庭には梅の木の他に椿、木蓮、躑躅、柘植などがあるのだが、梅の木にだけやって来てとまるのである。
梅の木も二本あるうちの一本にだけとまるのである。
色々な野鳥達がやって来るが、彼等は決まって梅の木にとまりお喋りを交わしている。
お猫様が気まぐれに尻尾を膨らませ追う様にキャットポールの上へ下へと駆けまわるが、お犬様は庭に出ていてものんびりと小鳥たちを見上げている。
雨が降るのは嫌だが、野鳥達がやって来てお喋りを交わしているのを見るのは嬉しくなる。
今夜は冷える。
朝起きたら一面雪化粧だと良いなと思うが、雪の積って喜ぶのは急ぎの用を持たない爺だけだろう。
晴れても風流、雨でも風流、風が吹いても風流。
爺は平安なり。
(ヒロ爺)
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穏やかなお日和は 今日は大寒 風もなく

大寒だというのに今日は穏やかな一日。
お犬様とギター文化館に行こうと思っていたのであるが、お猫様のハンモックにまったり、寝ったりしているのを見ているうちに陽だまりの縁側にお犬様を抱いて昼寝。予定変更で本日は寝ったりの日。
明日からは天気が崩れそうなのでお天道様に抱かれるのは今日だけのようだ。
そろそろ毎月の作業が始まる。
この2~3日までが緩んだ気分でいられる。
本当は呑気な隠居爺さんで、呆けない程度に何かをやっていれば良いのに、お猫様・お犬様の用務員を初めとしてあれこれやる事が多すぎる。時々、こんな風にしながら小生の人生の火は消えるのだな、なんてことを思ったりする。
お猫様やお犬様の安心した寝顔を見ていると、二人には何か口には出せない悩みがあるのかな?なんて思ってしまうが、二人には二人なりの小生には分からない悩みを持っているのだろう。
寝ったりしながら悩みを思ったりするのは、これは平安である証拠だ。
良いのだ、良いのだ、これで良いのだ。
(ヒロ爺)
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お日和穏やかなるも訪れる者もなく

朝から寒さも緩み、風もなく穏やかな日差しの陽気にも関わらず、我が家に訪れる者はいなかった。
訪れる者とは言っても人間様のことではない。
我家を訪れる人の者と言えば、ふるさと風の会の打田兄か女房殿の両親位で他は殆どない。
拒んでいるわけではないが、余り教えていない。
我家の訪問者とは野鳥や野良ニャンである。
野鳥はどう言う訳なのか、我が家に訪れてくれるのは雨の日ばかりである。
野鳥達は雨の梅の木がお気に入りのようである。
野良のニャン子はよくやって来る。
寒い夜には、買って以来一ヶ月も使わなかったお犬様のハウスに野良ニャン子がホテル代わりに泊まって行く。
お犬様は、お猫様に敵愾心を向けないので野良ニャン子達は安心してやって来る。
お猫様は、好き嫌いがあって、嫌いな野良子がやって来ると、雨戸が閉まっているというのに毛を逆立て声を上げる。しかし、そこは流石に野良ニャン子。家から出られないことが分かっているので簡易ホテルを出ようとはしない。
朝の庭(お猫様のテリトリー)点検に出ると、嫌いな野良ニャンがとまって行った時には、敷物のフリースをしきりに臭いを嗅いでいる。
ホテル化したお犬様ハウスのフリース毛布は、3~4日に一度は洗濯して綺麗にしている。
面白いもので、洗濯したてで柔軟剤の匂いがしている時には、宿泊者が多い。
お犬様の朝の散歩時に覗くと二匹の野良ニャンが寄り添って寝ていたりする。
お犬様が覗きに行っても逃げ出さない。
餌を置くと住み着いてしまうので、ベッドの提供だけである。
今夜は冷え込みが薄いので宿泊者はまだ居ないようである。
吾が家は本日も穏やかに平安なり。
(ヒロ爺)
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冬だから寒いのです 風が冷たく水盤に氷が張るのです

今朝お犬様が散歩に行こうと呼びに来た。
未だ4時半である。
オイオイ…と思ったがトイレが我慢できなくなったのだろうと慌てて着替えて出かけて来た。
真っ暗で寒い。半端じゃない。
お犬様、オシッコを我慢していた風もなく、いつも通りに小用を済ませ、何時ものコースを小走りに一回り。
何時もなら足を洗うのにふざけっこを要求しなかなか洗わせてくれないのだが、流石に今朝は寒かったのか直ぐに足を洗い家に飛び込んだ。
起きるには少し早いと思ったが、もう一眠りすると寝すぎてしまうので、そのまま起きてストーブを着ける。
ボンッと着火音が聞こえるとお猫様が先ず特等席に陣取り、次にお犬様。小生は温風の端っこに遠慮がちに座り新聞を広げる。するとお二人さんから、新聞広げられると邪魔なんだよな、ってな顔をされる。
ストーブの恩恵にわずかしか与からないので電気座布団を敷いたら、お猫様がすかさずやって来て、私ゃ温風より座布団が良いと来たものだ。やっぱり小生はお二人の用務員さんのようだ。
昼間は少しは温むのかなと思ったが、余り温まなかった。
矢張り冬ですね。
(ヒロ爺)
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快晴也 俄かにかき雲り強風 再び快晴の戻ってくる

阪神・淡路大震災から20年。
天災は避けられない現実であるが、天災に連鎖する人災は目先の利や欲を捨てて回避することをしなければならない。
様変わりした神戸の街の風景をテレビに観ながら、もしかして復興の掛け声の下にバベルの塔を築いてしまったのではないかと思ってしまった。
東日本の大震災の復興はなかなか進まない。しかし、見かけの復興は遅くても、バベルの塔にならなければ良いのではないかとも思う。無責任な傍観で言うのではない。
両親の友人等の多くが神戸周辺にいて、小生も北海道へ疎開するまでは住まいは芦屋にあった。そんな関係で夏休み冬休み春休みには決まって神戸に出かけており、愛着のある町であったが、復興したという街並みや知人たちの話を聞くと、果たして復興したと言えるのだろうかという思いもある。
今、古民家に近いぼろ屋に住みながら、何か不都合があるわけでもないし、庭の小さな菜園からの収穫に舌鼓に褒める幸せを考えると、バベルの塔は決して作ってはならないと断言できる。
昼前から強風が吹きだし、気温が一気に下がって来た。
風が強まる前に、お犬様にシャンプーをし乾かしてやった。
綺麗になった訳ではないだろうが、外に出たがらず、一日お猫様と炬燵に寝ったりであった。
勿論、ヒロ爺も一緒に寝ったりである。
冷たい強風なれど我が家は平安。
(ヒロ爺)
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雨上がり陽が射すと小鳥たち去る吾が庭

我が家にやって来る小鳥たちは本当に不思議である。
陽が射すと雀一羽も現れない。
昨日は尾長に始まってメジロ、鶯などいろいろやって来ていたのに気持ち良く陽が照りつける今日は何も現れない。
皆どこぞの餌場に出かけているのだろう。
ならば夕方には吾が庭に帰ってくればと思うのだが、巣をかける小鳥もいない。
以前に松が二本あった時には野鳩が巣をつくり良く子供を孵していた。
松枯れ病になって切り倒したら、野鳩も雨が降らないとやって来ない。
実に不思議である。
今日はお犬様にシャンプーをしてやろうと思っていたが、陽は射せど何となく湿気っぽいので止めにした。
庭に出て遊ぼうとしたが、霜柱もなく地面がぬかるんでいるので、嫌だという。
ブラッシングをしてちょっと庭歩きを始めたが足の泥が付くのが嫌なのか直ぐに家に入るという。
全くのお姫ィ~様になってしまった。
明日はシャンプーをしてやろう。
(ヒロ爺)
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雨降ると野鳥のやって来る梅の木

久しぶりの雨。
今日は静電気のパチパチが出ない、嬉しい一日。
しかし、洗濯物が乾かず、これもちょっと困ったものだ。
我が家の庭は、雨が降らないと野鳥達がやって来ないようだ。
今日は賑やかだった。
最初に尾長の番が梅の木にやって来て、暫らく遊んでいった。
尾長が帰ると、次々に小鳥たちがやって来る。
不思議なのは、やって来る小鳥たちは皆梅の木にとまるのである。
梅の木にメジロなどは絵になって見えるのだが、尾長や鵯などが梅の木にとまってもあまり絵にならない。
不思議なのは、庭には二本の梅の木があるのだが、古木の方の梅には小鳥たちがとまろうとしない。
古木の梅は白梅で大きく見事な実をつける。枝に完熟まで置いておいたものを梅酒にすると実に良い香りと味を創りだしてくれるのであるが、小鳥たちはこの梅の木にとまろうとしない。
もう一本に梅は、枝の半分が白梅、半分が薄桃色の花を美事につける。
だがこの木になる梅は小粒で、枝で完熟にしても褒められる味にならない。それなのにやって来る小鳥たちは皆この梅の木にとまる。「どうして?」と聞いてみたいものである。
午前中から雨なので、お猫様お犬様は一日炬燵に寝ったりしている。
戸を開けて小鳥たちを眺めていると、吹き込んでくる冷たい風に、早く閉めろと言わんばかりにお犬様がチロチロ視線を送って来る。
雨が降り出し、本降りになるにつれて気温が下がって来た。
雪になるのかなと期待したが、雪になる寒さではない。
お二人は一日寝ったりしていたクセに、もう爆睡状態である。
(ヒロ爺)
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小春の陽気に梅の蕾ちょこっとほっこり

10時過ぎから14時過ぎまで、春になったかと思う程の温かさ。
15時過ぎにお犬様の散歩に出ると、風は温もりを消して冷たくなってきていた。
まだ春ではないのだと知らさせる。
しかし、昼の温かさで梅の蕾が急にほっこりと膨らみを増していた。
三寒四温で春になって行くとは言うが、梅の蕾だって、まだまだ寒い日がやって来ると思えば一日ぐらいの温かさで蕾を膨らませる筈はない。確実に春がやって来ているのだろう。ちょうど陽が長くなって行くに連れて。
まだ未だ冬が続くだろうことは、水仙の頭がまだ地表に現れてこない事で分かる。
我家の梅も水仙も比較的遅咲きのタイプなのであるが、さてもうすぐ春が合やって来るぞという時には間違いなく地面を割って頭を出す。春と呼び始めるのはまだ少し早いのだろう。
陽だまりのハンモックに寝ていたお猫様が、ガラス越しの日差しが暑すぎるのか寝ったりから起き出してきて椅子に本を読んでいる小生の膝に登って来てお喋りの煩い事。
「耳ちゃんちょっと煩いよ」と言うと、今度はお犬様までもがやって来て、タンタランをやろうよと言う。
お犬様の要求は尻をこちらに向けてスキップしながら尻尾をブンブン振るのですぐにわかる。
昼過ぎは、家の中も暖房をつけなくてもかなり暖かであった。
お二人さんは春が来たとでも思ってしまったのだろうか。
だが外に行こうと言わないとこを見ると、春だとは思っていないな。
明日は雨の予報が出ている。もしかしたら雪の舞う事もあるのだとか。
あまり寒くなって欲しくないな。爺としては。
(ヒロ爺)
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春が来たかとまごう午後の陽ほっこり

早朝5時過ぎにお犬様の散歩に出る。
今年一番の寒さじゃないかと思える冷たさであった。
5時過ぎだと未だ外は暗い。
40分程の早足散歩で身体はホッカホカになるが、指先が痛いように冷たい。手袋をしていても凍るのである。
散歩から帰ると漸くあたりが明るくなり始めるが、この時間が一番寒い。
出掛けに汲んで置いたお湯でお犬様の足を洗い、お犬様だけが早々に家に入る。
凍える指でウンチの始末などを済ませ、外気に触れている部分がキンキンに凍りついて家に入ると、お犬様とお猫様はストーブの風の吹き出し口にぬくぬくと寝そべっている。
ちょっと俺にも暖まらせてくれと温風の前に割り込もうとするが、二人とも寝たふりをして場所を譲ろうとしない。
小生は矢張り二人には唯の用務員さんだとしか思っていないようである。
だが、俺様はご主人様だと言わない事が家内平安の秘訣である。
だから本日も我が家は家内平安なり。
(ヒロ爺)
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あぶった氷下魚を齧って茶碗酒

糖尿病が判って、浴びるほど飲んだ酒をプッツリやめたが、この季節になると氷下魚の干物をストーブの火にあぶり、凍りそうなほど冷えた一升瓶から茶碗に注ぎグビリとやってみたくなる。
未だ石油ストーブだった時分、この季節、一仕事終わると氷下魚の干物をストーブにあぶってよく冷酒を飲んだものだ。
今は酒も止めたが、氷下魚の干物をあぶった肴など入れ歯では固くて齧れない。
こんな時ほど歳はとりたくないもの、としみじみと思う。
今日は、お犬様を連れてオカリナ奏者の野口さんの所へ会報を届け、霞ヶ浦を散歩してきた。
竹藪育ちのお犬様は、霞ヶ浦の波しぶきは恐怖以外の何物でもない。
これまでも何度か連れて湖岸を歩いたのだが、体をブルブル震わせて足元にくっついて離れない。
湖岸に座り、お犬様を抱いて風に波立つ湖面を眺めてきたのであるが、お犬様は心臓発作を起こすのではないかと思う程緊張にふるえていた。可哀そうなので早々に引き揚げてきたが、車に戻った途端元気を取り戻し「レッツゴー! レッツゴー!」と大声を上げ始める。
家に戻るとお猫様が「お前たち遅いじゃないか」とミューミュー、ミューミューと纏わりついてくる。
後は三人で炬燵に寝ったり。
平和なり。
(ヒロ爺)
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穏やかなるお日和 本日鏡開きなり

子供の頃のイメージだと鏡開きの日は、猛烈に寒いとある。
本日は鏡開きではあるが、何とも穏やかな春のお日和だった。
こんな日が何日か続くと梅の蕾が一気に膨らんできて、蕗の薹もほっこりと褒め頃になる。
北日本海側は吹雪だというのに、この地は穏やか過ぎる。
常陸国風土記に「古の人、常世の国といへるは、蓋し疑ふらくはこの地(くに)ならむか」とあるが、北海道から飛騨の山奥と雪国に育ってきた小生には、実際この地は常世の国に思える。
穏やかな日差しの中、お犬様を連れて「ふるさと風の会」の会報を配って回った。
車に乗ることが大好きなお犬様、超ご機嫌であった。
お猫様は邪魔者が居ない陽だまりの縁側にゆったり寝ったりしてござった。
お犬様と帰ってくると、「何だもう帰って来たのか」と不満顔でハンモックに登ってしまった。
ガサガサとお猫様にあいさつに向かったお犬様はただただハンモックを見上げるだけ。
明日は霞ヶ浦の方に出かけるので、湖岸をお犬様と散歩してこよう。
満足した日は寝るのも早い。
未だ7時半だというのに、お犬様の鼾が聞こえてくる。
平安なる鏡開き。
(ヒロ爺)
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陽は伸びたが水泉はまだ動かず

日暮れが随分と遅くなって来た。
日中の陽射しはめっきり春めいてきたが、気温は余り上がらない。
水泉動くとは言うがまだ未だのようだ。
それでも陽射しに力が出てきた所為か蕗の薹が少しホッコリさを増してきた。
霜を割ってほっこり顔を出した蕗の薹を刻んで味噌汁に落とした時の春の香がもう直ぐ褒める事が出来る。
待ち遠しいことである。
お猫様お犬様の縁側の陽だまりに寝ったりする時間も伸びてきた。
春待ち遠しいく、一年で一番希望を感じられる候である。
鉢植えのチューリップがまた少し伸びてきた。
春よ早く来い。
(ヒロ爺)
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陽射しは春に一歩 風は頑固に木枯しを強め

風が吹かなければ、日差しは随分春めいてきた。
縁側にビニール袋をかぶせて置いてあるチューリップの鉢。
久しぶりに袋を外してみたら元気な芽を突き出していた。
正月に咲かせてやろうかと思っていたのであったがすっかり忘れて球根を植えるのが遅くなってしまった。
今日、頭を出したくらいだが、暖かくしてやっていれば2月には花を咲かすかもしれない。
鉢をジッと見ていたらお猫様も傍に来て覗き込む。危ない危ない。
早速ビニールをかぶせお猫様から守ってやる。
お猫様が陽だまりのハンモックに戻って行くと、お猫様の様子をジッと見ていたお犬様がやって来る。
危ない危ない。お犬様は鉢を掘ることはないが、ガサツに動き回るのでひっくり返してしまう。
「イケナイからね!」と鉢を指さして声を大きくしたら、こりゃヤバそうだと戻って行った。
綺麗な花を咲かせなくちゃあ。
(ヒロ爺)
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春が戸を叩いたか いやいやまだ外は木枯し

一日良く晴れわたり、外に出なければ春来たりと間違えてしまう。
しかし、庭に出てみると矢張りまだまだ冬である。
それが証拠に、こんなに晴れているのにお猫様もお犬様も外に出ようとしない。
二人ともブラッシングが終わると直ぐに炬燵に寝ったりである。
カラスが多数飢餓死したらしい。
ゴミ捨て管理の徹底と異常な寒波によって人里には住めなくなってきたのだろうか。
自然の生き物たちが人の暮らしの場に生きていける道理もない。
だが、人が自然の生き物たちの場を削り、奪い取ることの方が問題なのだ。
少子化問題で大騒ぎしているが、本当は人口が増え過ぎなのだから、後半世紀も我慢すれば現在の老人過多社会も自然に解決していくだろう。日本だって食糧自給の可能な社会になるだろう。
宇宙年からみたら地球の50年60年何て瞬きの瞬間よりも短いのだから。
慌てず、一人勝ちなどと我欲をむき出しせず、ゆっくり行きましょう。
あッ、そうだ。ブログを見ていたらワンちゃんの皮膚病の爛れのことが書いてあった。
夭折した我が家のパグ犬の葉津ちゃんも皮膚病が酷くて、まだ売っているのかな、ムトウハップという入浴剤での毎日の家庭温泉で随分楽になったのだが。癌と心臓病で三年の犬生だった。
現在家族のお猫様お犬様は保護してきた二人だが、完璧に小生を用務員さんだと思っている。
(ヒロ爺)
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青の天高くより凍りつく風吹き下ろす 

一日晴れわたった青の空であったが、凍りつく強風が吹き降りてきて、洗濯物を飛ばす。
お猫様もお犬様も強風が吹くと今日は寝ったりの日と言わんばかりに炬燵から離れようとしない。
掃除するからと炬燵布団を跳ね上げると、二人とも迷惑そうな顔をして縁側の陽だまりに移動する。
風が無ければ陽だまりにそのまま寝ったりするのであるが、今日は強風が吹いて、隙間風を感じるのか掃除が終わると早速に炬燵にやって来てそれぞれの場所に寝ったりする。
今週は、ふるさと風の会報の編集があるので三人で炬燵に寝ったりともいかず、一人机で作業。
お蔭で邪魔されず作業が捗る。
しかし、寒さと風で外の散策が無いと、お猫様にもお犬様にも変化がなく呟くことが無くなってくる。
明日も風が強いのだろうか。
風に吹かれて庭の椅子に座っていても、吹く風が強いと小鳥達もやって来ない。
地面を見つめていても霜柱だけで、虫一匹這っていない。
今年は寒さが厳しく、庭の蕗の薹もまだ頭を出そうとしない。
今夜は熱いシチューを作り褒めたので明日はおでんにでもするかと喰い物のことだけが頭を巡っている。
(ヒロ爺)
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強風に送られて友異常なしで退院す

朝から異様に暖かい風が流れていたが、昼近くなると強風が吹き始めた。
雨になるなとお猫様、お犬様のブラッシングを済ませ一服している所に電話。
検査入院の友が、炎症反応も消え異常がなくなったのでこれから退院だという。
暮れに一か月近くの検査入院の御蔭なのか、これまでため込んでいた疲労が無くなったのかもしれない。
何はともあれ無事退院とは年初めより良い知らせである。
小生も少し健康体操で体力をつけておかないといけないな、と今年はブラブラゴルフを始めようかと思っている。
やる気を出すために、数日前に年寄りゴルフのための5番ウッドの中古を仕入れてきた。
しかし、買ってきたはいいがまだ練習に出かけていない。
お猫様お犬様と炬燵で寝ったりの癖がついてしまったようだ。
今週は、ふるさと風の会会報の編集に追われているので、健康体操は来週から実行しよう。
三日坊主ならぬやらず坊主にならぬようにしなければ。
(ヒロ爺)
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薄い紗幕の向こうに満月朧に照っておる

今夜は満月。
寒々と冴えわたった天にプラチナ色に満月が照るかと思っていたのであるが、
今夜は冷え込みが少し穏やかで、天も薄い紗幕が引かれたような様である。
その紗の向こうに照る月は冬の月には見えない。
まさかこのまま春になるわけもなく、また厳しい冷え込みがやって来るのだろう。
今日の午後の庭は、霜柱が融けて歩くと靴底に泥が団子になってくっ付いてくる。
その所為なのか、お猫様もお犬様も外に出たがらない。
寒いから外に出ない。
泥んこだから外に出ない。
お姫ィ~様たちは春まで外に出ない気か…うゥーン?
(ヒロ爺)
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正月四日 寒夜に湯豆腐を喰う 湯気を喰う

これ以上背伸びが出来ないだろうというぐらい霜柱が天を突いている。
竹箒で霜を払うとシャララシャララと綺麗な音がする。
ジャキジャキと踏み倒すのとはまた違った冬の音を愉しませてくれる。
今日は沢山の種類の小鳥たちがやって来た。
水瓶に寄ってくる小鳥もいたが、氷が厚く張ってしまっているので簡単に割れてくれない。
残念そうに飛び立っていく小鳥を見て慌てて夜間に湯を沸かし、融かしてやった。
ところが氷の無くなった水瓶に小鳥がやって来なくなった。
折角融かしてやったのにと腹を立てたが、何を嫌ってなのかそれとも他の原因なのか小鳥に問うても答えのない事を思って気分を直した。
炬燵布団にへばり付いて、時々震えるお犬様を見て、寒いのかなと毛布を掛けてやったら、震えはとまり一日鼾をかいて寝てござった。石油ストーブをつけてもやって来るのはお猫様だけ。炬燵布団の下からホンワカ温もりと上掛け毛布に大満足のご様子。
暫く寒さが続くようだから、炬燵布団と上掛け毛布が離せなくなってしまうだろう。
快適さに弱いのは人間様だけではない。
贅沢は敵。いや、そうではなくて素敵なことだ。
(ヒロ爺)
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えェ~ッ風呂の灯油もうない 慌てて買いに走る

まだ大丈夫だと思っていたが、念のためにと風呂の灯油を見に行ったら、もうタンクが空になっている。
慌てて給油するが、量が足りない。
お犬様と一緒に灯油を買いに走る。
一日霜柱や甕に張った氷が融けず凍っている。
ついこの間までは20分も焚けば十分だった風呂の湯が、今は30分焚いてもまだ少し温め。
燃料タンクがすぐに空になる筈である。
庭の甕の水が凍ってしまい小鳥たちが水を飲めないと氷を割っておくと、雀らがやって来て水を飲んでいる。
この寒いのに中には水浴びをしていく雀もいる。
見ているだけで震えが来てしまう。
今日は雀がやって来ただけで、ほかの小鳥たちはやって来ない。空き地で子供等の声が来ことているので、小鳥たちは敬遠したのかな。
明日から、会報新年号の編集を始めなければいけない。
お正月といえども、毎月の月初と同じだ。
今夜は早く寝よう。
お猫様お犬様はもう炬燵で寝てござる。
(ヒロ爺)
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雪雲低くたれ 梅の木に雀二羽来たり

如何にも冬空の天気。
薄日が射したかと思うと、冷たい雪雲がおりてくる。
まだ蕾の固い梅の木に雀が二羽やって来て、啄ばんでいる。啄ばんでいるのは蕾ではないようなのだが、いったい何を啄ばんでいるのだろうか。
雀が言ってしまうと今度はメジロがやって来て、やはり枝を啄ばんでいる。
メジロが帰ると、今度は雀よりも少し大きな鳥が4~5羽やってきた。
頬から胸にかけて真っ白な小鳥である。背と羽は黒。何という名の鳥だろう。
頬ジロ…? きりっとした綺麗な鳥である。
野鳥図鑑を買おうと思って本屋に行くが、本屋で小説を見ているうちにいつも忘れて、小説の方を買い求めてしまう。
樹木、野草の図鑑はあるのだが、野鳥図鑑、昆虫図鑑が無いので買いたいと思っているのだが、なかなか買えないでいる。どうしても物語の方が優先してしまうのである。
先日も、忘れないよう野鳥図鑑を見てこようと思い出かけたが、白川道の新刊が出ていたのでそれを手にした途端図鑑を忘れてしまった。
しかし、負け惜しみのように言うのではないが、小鳥たちに「名は何と・・・」と問いかけている方が小生らしい気がする。
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プロフィール

ヒロ爺

Author:ヒロ爺
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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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