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常世の風に吹かれて呟いて…

常世の国に迷い込んだヒロ爺が、日々の風に吹かれて呟きを舞う

爺様と婆様は寂し もうバリバリと喰うことの叶わじ

今日は、早朝お猫様を動物病院へ連れて行った。歯槽膿漏でぐらついている歯を抜いてもらうために予約を入れておいたのである。歯茎は腫れ歯は抜けかけ、痛みがかなり大きかったようで涎をだらだらと垂らしていた。
昨夜から飲まず食わずで病院に連れて行き、午前中に麻酔をかけて歯を抜いてもらった。ますいがさめお太夫型引き取りに行ってきたが、お猫様は実にさっぱりとした顔をしていた。鎮痛剤が覚めると痛むかもしれませんがと言われたが、どうやら平気らしい。夜7時過ぎまで食事や水を与えないで下さいと言われたが、7時前には餌と水をせがむのでやってみたが、食欲も旺盛、水もたっぷり飲んでただ今はぐっすり眠っている。
ぐっすり眠っているのはお猫様ばかりではない。お犬様も詩もとに長々と横になり鼾をかいている。お犬様の鼾につられて小生も些か眠くなって来た。
明日は、ギター文化館で久美ちゃん、光ちゃん、ユッキーちゃんと通し稽古である。早く休もう。
(ヒロ爺)
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麦秋に吹く風は雷を追ってくる

今日は久しぶりに穏やかな陽気であった。昼間は汗ばむ陽気だったが、風は比較的爽やかであった。
昨日、ギター文化館へ出掛けてきたのであったが、黄金色に色づいた麦の穂が風に吹かれて波打っていた。まさしく麦秋の景色であった。しかし、麦秋の季節はまだ風が冷たい所為なのかよく雷を連れてくる。この季節の雷をもしかしたら麦鼓とでも呼ぶのだろうか。麦鼓、うん、なかなかいい表現ではないだろうか。これからは初夏の雷の事を麦鼓と呼ぶことにしよう。
(ヒロ爺)
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雷で机の下は大氾濫

毎日、雷・集中豪雨・雹などの天候大荒れで我が家のお犬様はその度に大パニック。今日は夕方から稽古で出かけたのであるが、雷が来そうなので、お犬様が怯えないで済むように狭い囲いの中に逃げ込めるようにして出かけたのであった。しかし、家に帰るとせっかく作った囲いに入らず、小生の机の下に潜り込み、積み置いていた資料の山を崩し無理やりのスペースを作りそこに潜り込んでいた。しばらくの間天気が不安定で落雷・竜巻・豪雨などの警戒が必要と言う。お犬様のこの怯えようは尋常なものでなく、明日の午後にも同じように不安定な天気なら、稽古場に一緒に連れて行かなければならない。全く困ったお犬様である。
お猫様は今朝から下の奥歯が抜けそうになり、痛がって涎をだらだら垂らしている。動物病院へ予約を入れたら、抜歯治療は31日でないと無理だという。お婆さん猫で、歯槽膿漏が進み抜けそうになっているらしい。昨年上の奥歯を抜いたのであったが、今年は下の奥歯のようである。小生も昨日ゴルフに出かけた所為か、歯茎が腫れて今日は入れ歯が当たる。何ともしまらない話だ。
(ヒロ爺)
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雷の鳴りはじめる前にと大急ぎで

今日はゴルフに誘われて、腰と背筋をかばいかばい回って来た。雷、竜巻の注意が出ていたので、早く帰らなければと、ゴルフ場についてスルーで回れることを確認し12時過ぎにラウンドを終了させ大慌てに昼食をかっ込み帰ってきた。途中、八郷方面に黒い雲が湧き出しており、家について間もなくゴロゴロと鳴りはじめた。未だ遠くでの雷なので急いでお犬様を散歩に連れて行く。散歩から帰り、ブラッシングが終わるころ雷が近くに鳴りはじめた。慌ててお犬様を家に入れてやるが、ゴロゴロ、ゴロゴロにもう軽いパニック症状を起こす。机の下の隙間に無理やり体を入れようとする。仕方なく、膝に抱っこしてやるが、心臓がバクバクいっている。これから夏に向けて雷、夕立が多くなるというのに困ったことだ。お猫様は登り木の上から冷ややかに見下ろしている。
(ヒロ爺)
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穏やかなり 平穏なり 本日も平安

何とも穏やかで呑気なことか。やらなければならないことがある筈なのに、まあ良いかの気分である。外の人の声もない。陽だまりに椅子をだしお猫様を抱き、お犬様が足元に寝そべり三人で呆けた顔をしている。よくよく考えたら今日は日曜日なのだ。最近、曜日の観念が全く欠如しており、来週の○曜日お願いします、等と話されてもピンとこないばかりか何時だ?と思ってしまうありさまである。これではヒロ爺ではなくヒロ爺ィ~爺、である。
これでもし涎でもたらしていたらボケ爺である。しかし、呆けて涎を流すなんぞ、まさしく穏やかなり、平穏なり、本日もまた平安なり、である。
これを怠惰と言ってはならぬ。これを堕落と言ってはならぬ。
あくせく動き回らなければならないのは安静がないからである。いやはや本日も平安である。
(ヒロ爺)
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トマトの苗はすくすくと伸びて花の蕾をつけた

我が身には無風の一日だった。お猫様もお犬様も静かに起伏のない一日であった。これを平安と言うのだろうなと妙に感心して自分の一日を振り返ってみる。
お犬様にシャンプーをしてもう十日以上経っただろうか。犬臭さが少し強くなってきたようである。天気の良い日を見計らってまたシャンプーをしなければ。
そういえば昨日5月25日はお犬様の誕生日であった。誕生日と言っても、お犬様の生まれた年月日は全く分からない。虐待を受けて野良になったので、何歳なのかもわからない。動物病院での歯の検査などからと、飼い主だったお婆さんの亡くなった年などから推測すると5歳ぐらいかな、と考えられるだけであろう。
でも家族だから、一応我が家に来た日を誕生日として、本人は全く理解していないが好物のお八つをいつもより沢山貰えて喜んでいた。それでお犬様は今日もちょっと多めの好物が貰えるのかと期待していたようであるが、そうはいかない。かなり太り気味で少しダイエットをしなければならないのだから、甘やかすわけにはいかない。
今は、あきらめて小生の足元に寝ている。
(ヒロ爺)
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朧なる湖上の月に舞う乙女二人

美浦へ稽古に出かけてきた。次第に本番モードになって来て、言葉を舞いの言語に翻訳する感性が鋭くなってきた。舞の感性につられて朗読の語りも大いなる発展と飛躍が創造できるようになって来た。実に面白く愉快である。
美浦の帰りに久しぶりにオカリナの野口さんの所に寄って来た。ユッキーちゃんは随分と久しぶりの訪問となる。
野口さんは今、新しいCDをリリースするので大忙しである。小生が作詞で少しかかわっている曲のニューアレンジを聞いてきたが、実に面白いアレンジとなっており、市の新しい側面を見せてくれている。出来上がりが楽しみである。
9月9日に、昨年同様ギター文化館のコンサートシリーズの中で里山コンサートを開くことになっているのであるが、その時には新しいCDができて販売されることになると思う。
(ヒロ爺)
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小さな庭にも大宇宙が住んでいて

午前中に用がすべて終わり、午後からは庭に出てお犬様と二人何するでもなく、虫眼鏡を片手に草むしりをしたり数畝の畑の手入れをしたり。庭の一角に、一切手を加えない場所を残している。色々な草が戦争状態でひしめいている。今一番勢力を拡大しているのがドクダミ草である。白い花をつけている。
少し前に、庭の木の下の枯葉をきれいに取り除いてやったものだから、ダンゴ虫の数がめっきり少なくなったようである。枯葉を除いたのと同時にお犬様があちこちを掘り返すものだから、ダンゴ虫たち、おちおち住んでいられなくなったようである。
かき集めた落ち葉は、腐葉土を作るための大きな箱型のビニール袋の中に入れて、腐るのを待っている。腐葉土化したら、また畑や花壇に布いてやる。
オクラの芽が出てきたのであるが、二、三日前の寒さの所為で、今日はかなりの数がダメになっていた。種は数個ずつ蒔いてあるので、一カ所に一個残れば良いので、今のところは再度の種まきは必要なさそうである。
お猫様は、ハンモックの中から小生たちを見下ろし、何を埒もないことを、と言った顔で今日も見下ろしていた。
(ヒロ爺)
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虫眼鏡で庭のお花見

寒かったり暑かったり毎日気温が変わる中で、名もない庭の小花たちは文句や愚痴の言葉もなく変わらぬ様子に綺麗な花をつけている。湿った場所に一見苔のような感じに地にへばりついている小さな草に真っ白な花を咲かせている。鼻の大きさは直径2ミリもないだろう。でも鮮やかな緑の中に真っ白な小花は、虫眼鏡の向こうで誇らしげに笑顔を見せている。小さな花なのに雄蕊雌蕊がちゃんとある。この花の花粉はいったいどのくらいの大きさなのだろうか。虫眼鏡を外すともう花粉を見ることはできない。
「側溝にしがみついて咲く小花 名は何と尋ねるもこたえの見えず」
随分前にこんな歌を詠んだことがあったけれど、名は知らないけれど小さな小さな小花であっても、よく見れば綺麗な花なのだ。決してバラの花に劣るものではない。
虫眼鏡でお花見をしている小生を「愛々様」は不思議そうな顔で眺めている。そして、聊か暑くなったのか紫陽花の根元を掘り返し、スッポリと嵌まって昼寝を始めた。お猫様は陽だまりのハンモックの中。
ヒロ爺とその家族は今日も平安。
(ヒロ爺)
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やあ寒い寒い猫も犬も人も毛布かぶって丸くなる

昨日と突然10℃も気温が下がると爺はもうついていけません。炬燵は片づけてしまったし、当然ストーブもしまった。エアコンをつけるのも癪なので、毛布を持ち出して膝掛けにしていたら、お猫様もお犬様もよって来て皆で毛布に潜り込んでしまった。
お犬様はすっかり軟弱な家犬になってしまい、雨で寒いので散歩に出ても、直ぐに帰るという。折角合羽を着せて万全の態勢になっているのに。まあ、小生も長々散歩されると泣けてくるのでありがたいパートナーと感謝するべきなのであろうか。
ユッキーちゃんはこの寒さの所為か体調ダウンで本日稽古は休み。明日は暖かくなるようなので、確りと稽古をしなければ。
(ヒロ爺)
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お犬様に小さなお友達二人

なかなか他人に心を開かなかったお犬様が、このところ漸くお隣の子供に心を開くようになって来た。昨日、小学三年生になるお兄ちゃんの方を連れて一緒に散歩に出たのであったが、今日は妹も一緒に散歩に出た。子供たちの方がおどおどしている。その分、お犬様は先に立って散歩の道順を教えている。こうして小さなお友達ができると、少しづつであろうが人に対する怯えた警戒心が解かれていくだろう。
家の中で、お犬様はお猫様とお友達になりたいのであるがお猫様の方がなかなか許してはくれない。お猫様は気位の高い老女なので、お犬様の思い通りにはなかなかいくまい。
今日はユッキーちゃん、なかなか面白い工夫をしてきた。ただ、小生によく見せようと姑息になった分だけ舞の動作のスケール感がなくなっていた。それで、飾ろうとしないでもっと自在に舞いなさいと注意すると、今度は面白く、美しい舞となった。本番までだんだんと時間が無くなって来た。慌てることはないが、もっともっと工夫を創りだしていきたいものである。
(ヒロ爺)
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何だかとってものんびりした日曜日

今日は何だかとってものんびりとした日曜日となった。実際には毎日と変わることは何もないのであるが、お猫様・お犬様・小生の三人てんでにリラックス状態の一日であった。こんな日もあるのだな、と妙に感心してしまった。とはいえ気分だけがのんびりで、体は落ち着きなく働かせていなければならない。全くの日常である。
午後の日差しの中、トマトの苗木の養生ネットを作り付けてやった。もう花が咲き始めており、赤い実のたわわな状況が思われた。この夏もトマトたっぷりのリゾットで夏バテ知らずといきたいものである。先日蒔いたオクラの種も芽をだしすくすく育っている。夏の日の夜明け、朝露をためた黄色のオクラの花は暑さを忘れさせる効果大である。勿論、オクラの実の粘々もスタミナ食。
そういえばジャガイモの花が咲き、もうすぐ新じゃが収穫ができる。待ち遠しいものである。
不思議なもので、庭のあちこちを掘り起こすお犬様であるが、花壇や畑の土は掘ることをしない。小生の楽しみが理解できているのかな。
(ヒロ爺)
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ちょっと立ち話をと東京からのメール

昨夜は稽古疲れか、体が重く早めにPCの電源を落とし床に入った。お猫様は怪訝な顔をしていたが、たまにはこんなこともあるよ、と話してやったが解らないようで何度も布団の中へ入ったり出たりを繰り返していた。それでも小生気にも留めず眠らせてもらう。
今朝は特別早起きにもならず、何時もの時間に目を覚まし、ゆっくりとコーヒーを淹れて十分に楽しんだ後PCを立ち上げて驚いた。東京の先輩から、今日石岡市八郷地区のふる里100選を歩きに行くので、午後4時に石岡駅でちょっと立ち話をしよう、とメールが入っていた。時間を見たら7時半である。今から了解のメールを打ってももう家を出ている。
4時にとにかく石岡駅に行ってみた。少し待たされたが、里山歩きの連中が帰ってきて、先輩とは会うことができた。如何にちょっととは言えお茶でも飲もうよと言うことになったが、電車は何時かと聞くと決めてないから時間など気にするなと言う。結局、駅の喫茶で二時間もしゃべってしまった。
石岡市の観光協会の人が案内をしたとのことであったが、言ったところを聞いたら、そんな所に行っても誰も八郷は「ふるさと百選」に選ばれたところとは思わないところばかりを案内していた。市民としては聊か恥ずかしい。先輩の連れであった森林文化協会で月刊誌の編集長をしている人に、本当はもっと「ふるさと百選」の場所が沢山あるのですよと弁解したのであったが、その彼もその事は良くわかっていた。それで小生、一層の恥ずかしさを思ってしまった。
(ヒロ爺)
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ドスンの縦揺れにお猫もお犬も傍に駆け寄ってくる

今日は、久美ちゃんとユッキーの稽古であった。久美ちゃんとは昨日の稽古があったので、今日は感情のとり方がお互いにスムーズな感じに流れて行った。ユッキーちゃんは、風邪が治らず鼻水を垂らしながらの所為もあってか表現が固かった。表現が固い分だけ気持ちが急いてさらに舞がバラバラになってしまった。これから20日ほどかけて舞の完成度を上げていかなければ。
夕方、突然大きく下から突き上げる振動があった。これで横揺れが続いたら大変なことになるような地震であった。ドスン!と突き上げられたとたんお猫様もお犬様も小生の所にやって来てピッタリと張り付いてしまった。幸い揺れが短かったので二人ともすぐに落ち着いた。安全の見極めは、お猫様は大層早い。お犬様はしばらく小生に張り付いて警戒を緩めようとしない。頭を撫でて「もう大丈夫」と声をかけてやるまで心臓バクバクですぐに走り出せる体勢を崩さない。恐らく、昨年三月の大地震の恐怖感覚が未だに続いているようである。
ただ今お犬様は実に無防備な様で、鼻提灯でもふくらましそうな様子で足元に寝ている。小生の足を枕にしているのであるが涎を垂らすなよ。
(ヒロ爺)
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詩は言葉のダンス言葉は心の風

今日は、久美ちゃんとピアノの光君と初めての合わせ稽古。二十代の光君にとって小生はあまりに年上すぎて、自分の感性をぶつけてくることにかなり遠慮と躊躇があって、敗闕もまさに風流、といった表現は生まれなかった。
年齢、キャリアを超えて自分の感性だけを舞台と言う俎上に乗せることは簡単そうで簡単なことではない。和音を作ることは無視できることではないが、決まった和音を作る必要はない。自然界に流れる和音は「ドミソ、ラレファ、・・・」等と言った決まった和音は存在しない。不協和音による和音とでも言ったら良いのだろうか、所謂法則のない和音である。法則のない和音を作り出していくためには計算ではなく「敗闕もまさに風流なり」の無責任さである。
さて未だ二十代の光君がこの老人と一緒になって敗闕を風流と叫んでもらえるだろうか。実に面白い。
(ヒロ爺)
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夏日にお猫様もお犬様も午睡の涎

今日は朝から気温が上がりすっかり夏日となった。お猫様もお犬様も早めにブラッシングを終わらせてやると、後はひたすら涎を垂らして睡眠をむさぼっている。
午後からは、小生朗読の稽古に稽古場に出かける。ホルストのCDをかけながら詩の朗読をしてみる。暖かい所為で声の伸びが何時もより良いような気がする。無理なく前に進んでくれる。ウ~ム、俺もなかなかいい声をしている、と自画自賛。
明日は、美浦に出かけ、ダンスの久美ちゃんとピアノの光君の稽古を見に行く。光君がどれくらい奔放に久美ちゃんのダンスの周りを走ってくれるか楽しみである。光君のピアノが誰にも遠慮をしないで自己主張をしてくれると面白くなるのであるが…。朗読とダンスとピアノがそれぞれに自由自在の流れの中で自己主張ができれば、6月の公演は間違いなく素晴らしい舞台を作り上げることができる。
(ヒロ爺)
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雨降りは寝るに限るとお猫とお犬様

朝から雨なので、お猫様もお犬様も静かである。雨の日は寝るに限るとばかり、それぞれ気に入った場所で一日鼾をかいていた。
散歩に連れ出してもオシッコを済ますともう帰ろうという。軒下でブラッシングをしようとするが、今日は良いよと家に入りたがる。仕方なく足を洗い家に上げると、直ぐに鼾をかきはじめる。何たることか。
お二人が鼾をかいている間、風の会の小冊子の編集を始めたのであるが、この6年間で、皆よく書いたものだと改めてビックリ。風の会にも若い人の参加を望んでいるのであるが、なかなか希望者が現れない。時々疲れたな、弱気になるが、まだ数年はやらなければならないだろうと覚悟だけはしている。
今足元でお犬様がゴーゴー鼾をかいている。小生もちょっとひと眠りしよう。
(ヒロ爺)
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五月晴れも今日までと言う 明日のお日和は

爽やかな五月晴れだというのに、一日家に籠っての作業で些かウンザリ。それで、昼休みの時間帯にゴルフの打ちっ放しに出かけてきた。月末にプレイを誘われているので、少しは練習に行かないと、体がボロボロになってしまう。それでなくても体力が落ちているというのに。
6月15日~17日は、ギター文化館発のことば座定期公演であるが、この時に「ふるさと風の会」の足跡展を同時開催する。そのための小冊子の編集・製本に追われて、お犬様のお散歩以外に外に出ることがないのである。
ふるさと風の会も6月が来ると7年目に入る。毎月発行の会報を出しているのであるが、振り返るとよく続いてきたものだと思う。小生も些かお疲れ気味であるがもう暫くは老いた体にムチ打って続けなければならない。
さて、明日はまた雨の予報になっているが、雨が降るとインクジェットプリンターの乾きが遅くなり、プリントのスピードが落ちるのが困る。
夕方から朗読に練習に稽古場に出かけてきたが、漸く声がスムーズに出るようになって来た。歳をとると、少し発声を休むとすぐに衰えが来る。朗読に備えてタバコもやめたのであるが、歳の衰えは止めることはできない。寂しいがそれが現実。
(ヒロ爺)
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爽やかな五月晴れの風に吹かれて

今日は朝の爽やかさに唆されて、お犬様のシャンプーを庭で行ってやった。風呂の湯をベビーバスに汲みシャンプーを行ってやるのであるが、確りと濯がないといけないので、子供のプール遊びができる大きさのバスいっぱいに汲み置きをするので大変である。もう腰がヘロヘロである。小さなバスに浅くお湯を入れてシャンプーをしてやるのであるが、もうかなり慣れてきて大人しくシャンプーをされている。一年前まで虐待を受け人に怯えて懐こうとしないお犬様だったとは誰も信じないだろう。
お湯を張ったベビーバスに座れ、と言えば大人しく座れをし、泡だらけになってもブルブルすることもなく気持ちよさそうにしている。通りがかりの人が覗き込み、何でそんなに大人しいんですか、と声をかけてくるが、犬だって気持ち良いことが分かれば大人しくしているのだ。
窓越しにお猫様がハンモックから見下ろして「私はパスだからね」と言う顔をしている。
ドライヤーで乾かしているときなど半分眠っているのだから、相当気持ちが良いのだろう。
家の中を動く度に、リンスのいい香りが流れてくる。
お猫様ときたら、シャンプーの道具をすべて片付けたのを見て、私のブラッシングが未だだよとやって来るのであった。小生のやることをよく見ているものだ。大したものだ。
(ヒロ爺)
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肌寒い風 天空には黒雲が走り

五月に入って晴れはするのだが、非常に不安定な晴れ方である。今日も午前中は日が差していたのであるが、午後になると天空はにわかに掻き曇り、今にも雨が落ちてきそうな感じになった。吹く風も非常に冷たく、半そで姿でいることはできない。しかし、朝お犬様のブラッシングをしているときは日差しが強く半そででないと汗が流れだしてきてしまう暖かさであったのだが。
数日前にオクラの種をまいたのであるが、こんなに寒いとなかなか芽を出してくれそうもない。今年も花と実の両方を愉しませてもらおうと芽の出るのを心待ちに待っている。
寒さに強いジャガイモはにょきにょき葉を茂らせており、新ジャガへの期待が大いに膨らんでくる。
フルーツトマトの生育も順調で、今年の夏もリゾット三昧の夏バテ知らずといきたいものである。
(ヒロ爺)
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天に昇る竜巻の力は人知では抑えられない

今日は美浦まで稽古に出かけてきた。全員未だ手探りの状態で、稽古と言うまでには至らなかった。しかし、ユッキーも久美ちゃんもそれぞれの個性的な美しさが見えて大層楽しかった。これから本格的なイメージ創りに入っていくのであるが、二人の舞の美しさはさらにスケールアップしていき、その過程を見るのは演出家の楽しみである。
美浦の帰りに、北条にある蚕陰神社に寄って来たのであるが、途中、6日の竜巻の爪痕を目の当たりにして、そのパワーの計り知れないスケールにただただ驚くばかりであった。家が土台を離れひっくり返っていたり、車がさかさまに転んでいたり、家が粉々になって潰れていたりと凄まじい光景であった。
筑波山のすそ野を下って来るとき、石岡方面、霞ヶ浦方面に黒い雲の塊がいくつもあり、幾つかの雲の塊からは滝のような感じに雨の落ちている様子が良く見えた。天から雨の柱が降りてきているようであった。竜巻の爪痕や雨の柱の光景を見ながら、バベルの塔を思ってしまった。
利口ぶっていい気になって事を運んでいると大変なしっぺい返しをもらいそうである。
原発再開を願っての電気料金値上げの申請をしたなどのニュースが流れていたが、後始末の方策や技術が確立されていないのに、これはまさにバベルの塔であろう。
(ヒロ爺)
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連日の雷に震えるお犬様 

毎日の雷にお犬様はすっかり怯えて机の下に入ったきり出てこようとしない。お猫様は不思議そうな顔でお犬様を見つめている。隅っこに動かずジッとしているお犬様を臭いを嗅ぎ、大丈夫だなという顔をするのもこのところ毎日である。
明日は、美浦まで稽古に行くので朝から留守にするのであるが、明日は雷はないだろうな。家に入れて留守番させるか、外のハウスに繋いで出かけるか悩むところである。
明日は、6月公演の「苅萱姫物語」の柏木さんとユッキーの最初の合わせ稽古である。ユッキーちゃんには新しい課題を与えておいたがどんなイメージでまとめてくるか楽しみである。
ただ今、小生の膝にはお猫様が丸まって寝ており、足元にはお犬様が丸まって寝ている。小生が少し動くと、二人して起こすなよ、といった顔をされる。身の置き場のないヒロ爺である。
(ヒロ爺)
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突然の大雨 お犬様は机の下に潜り込み

辛い虐待野良だった時の記憶がまだまだ大きく日常生活にのしかかっているお犬様。今、突然の大雨に心配で仕方なく小生の机の下に潜り込んでくる。お猫様がしきりに「家の中は大丈夫だよ」とミューミュー話しかけてあげているのに、お犬様の耳には全く届かない。外の雨音に、机の下にだって何時大雨が落ちてくるとも限らない、と思っているのだろう。雷がないので、日曜日のようなパニック状態にはならないで済んでいるが、ピカツ!ゴロゴロと来たら体を震わせて怯えるだろう。雨だけで済んでくれることを願うばかりである。
今日は、ユッキーちゃんと稽古。今までとは違う舞い方を指示したので、少々戸惑い気味であったが、明日の稽古では新しいイメージを持ってやって来るだろう。6月公演まであと一ケ月となったので、本気モードで稽古していかなければならない。11日金曜日は、美浦で柏木さんと最初の稽古である。楽しみである。
おおッ、雨が止んだな。このまま振らないでいてくれると有難いのだが…。いやいや、遠くで雷が聞こえる。お犬様を抱っこしてやらなければならないかな…。
(ヒロ爺)
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夢見ているのかな寝言に笑うお犬様

クウ~ン、クウ~ン。午後の散歩から帰って、固く絞ったタオルでゴシゴシ拭いて家に上げると大満足の様子で部屋の真ん中に長々と寝そべると、間もなく鼾をかきはじめた。昨日のワクチン接種で未だ気怠いのだろうか。それにしても無防備な格好でクウ~ン、クウ~ンと寝言まで言っているのだからおかしなお犬様である。お猫様が、ハンモックから降りてきてお犬様を覗きこんで臭いを嗅いでいる。あまりの無防備な姿に死んでいるのかと確認にでもやって来たのだろうか。
ワクチン接種もあるが、昨日の雷雨にかなりパニックになったので、今日の良い陽気に疲れがどっと出たのだろうか。
そう言えば、ブログになぜ写真を入れないのかとのお話をよくいただくが、小生写真を入れるつもりは全くない。文章だけで想像してもらう方が、お猫様も、お犬様も可愛く想像してもらえるだろうから。
お犬様は一寸ユーモラスな体つきであるが美人顔である。お猫様は体は純白で顔が薄い三毛。目はブルーのそれはそれはお美しいお嬢様…いやもう十四~五歳だからお婆さんかな。
お猫様もお犬様も小生の毎日の丁寧なブラッシングで、毛艶はもう最高!
親馬鹿?それとも爺馬鹿かな? 
(ヒロ爺)
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晴れれば早速の草むしり

昨日の春の嵐は何処へ行ったのやら。今日はすがすがしい快晴。
朝の眩しい日差しに中、7時半にはお犬様のブラッシンを行う。お犬様、何だか調子が狂うなと言った顔をしていたが、矢張りさわやかな快晴には大満足。
朝早くからのブラッシングには訳があり、9時から狂犬病予防接種に行かなければならないのである。注射を嫌がったりはしないのであるが、大勢の人のいるところに行くのが大変なのである。一年前に我が家に引き取って来た時ほどではないが、矢張り虐待を受けた記憶を拭い去るには一年や二年では難しい。家にいる時には全く警戒心もなく安心しているのであるが、庭から一歩外へ出て、知らない人に会うのが嫌なのである。まして今日は大勢の人がいる。
広場に近づき、人の気配を感じた途端、足が止まってしまった。リードを引っ張っても動こうとしない。仕方なく17キロのお犬様を抱っこである。注射はすぐに済んだのであるが、知人と話をする時間もくれない。まっしぐらに家に向かうのである。そして、家の庭に入りガードのネットをかけるとやっと安心する。
傑作なのは、しばらく一緒に庭に遊んでやっていると、注射を終えて帰ってくる人達に庭に入るなと威嚇の声を上げるのである。しかもワンと声を上げると小生の後ろに隠れるのである。些か情けなくなるが、これでも人に声をあげられるようになったのだから大した進歩と言えるだろう。
お猫様は窓越しにお犬様を見下ろし、呆れ顔を作っている。
お犬様を暫く相手にした後、地面のまだ湿っている間に草むしりである。おかげでただ今少々腰が痛い。
(ヒロ爺)
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雷の恐怖に全身震わせてお犬様

午前中の快晴も午後には一変。黒雲に雷、突風。そしてピンポン玉の雹。家の中にいるのだからと言ってもお犬様はパニック。机の下の狭い隙間に入ろうとしたり、押し入れに入ろうとしたりと安全な場所は何処だと家の中を走り回るのである。「大丈夫!」と叱りつけ、膝の中にしっかりと抱いてやると、全身を震わせて恐怖に耐えているのである。
空模様が怪しいので早く帰りましょうと、風の会の集まりを引き上げてきたのであったが、お犬様は家の隅っこの狭い隙間に頭を突っ込んで間もなく鳴り響くであろう雷に備えているのであった。
お猫様はどうしているのかと探すと、お猫様は外の嵐など勝手に吹けばとばかりにお気に入りの棚の上に寝ていたのであった。耳ちゃんと声をかけると「あ~、せっかくいい気持ちで寝ていたのに」と言わんばかりに、小生の顔を見て大あくびしてみせるのであった。
そして三時過ぎ、大粒の雹と雷雨。上記したようにお犬様は大パニック。去年まで野良生活だったのに、その時はいったいどうしていたのだろうかと小生の感傷を誘うのであった。
(ヒロ爺)
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何だか久しぶりの気がする快晴の子供の日

今日はどうしても書き上げなければならない原稿があって、久しぶりにねじり鉢巻きで書き上げた。こんな書き方をすると昔を思い出し、このヒロ爺にもまだパワーが残っているなと些かうぬぼれてしまう。
しかし、そのお蔭で、昨夜のうちに編集を終わらせる予定でいた「ふるさと風」の会報の編集が終わらせられなくて、またまたぎりぎりセーフの状態で先ほど終わらせた。
朝から必死の顔つきで机に向かっている小生を、お猫様・お犬様は「さわらぬ神にたたりなし」とばかりに煩いことを言ってこない。三時過ぎに「愛々ちゃんお散歩行こう」と声をかけると、大丈夫なのか?とびっくりした顔で見上げてきた。大丈夫、あと十分もあれば書き上げられる状態になったから、と答えてやると「じゃ、行こう行こう!」と大騒ぎされた。
散歩から帰ると、お猫様が出てきて「私はまだだよ」と庭のお散歩を催促された。
やれやれ今日は大層に疲れました。
(ヒロ爺)
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番犬よりもパン犬が良いと愛々様薫風に叫ぶ

今日は一日、ギター文化館へお手伝いに出かけた。ヒロ爺だから大した手伝いにはならない。CD販売を担当したのであるがスキンヘッドで偏屈・無愛想な顔しているものだから、さっぱり売れない。バナナのたたき売りではないのだからイラッシャイイラッシャイの声はいらないのだが、矢張り顔はニコニコしていなければまずいだろうな。
朝九時過ぎから夕方六時過ぎまでお猫様とお犬様二人で留守番をさせておいたのであるが、お犬様は一人だと決して吠えない。小生が居ると何かの気配があるとすぐに吠えて教えてくれるのだが、いないとさっぱりである。
パンが大好きなお犬様は、番犬よりもパン犬である。
昨日はあまり寒さは感じなかったが、今夜はかなり肌寒い。お猫様のシンデレラ城の暖房電源を入れると、直ぐに城の中に入ってしまった。
(ヒロ爺)
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五月の雨はよく降る雨だ

五月の一日の降雨量としては何十年? 十何年?ぶりだとかの報道があった。昨夜からかなりの量の雨が降っている。明け方には大層な風が吹き、普段は吹き込まないようなところにまで雨が吹き込んでおり想定外のびしょ濡れであった。
雨降りだったせいで、家の中はかなり寒かった。外に出ると生暖かく感じるのであるが、家の中はひんやりであった。お猫様は、シンデレラ城にホットマットを入れろという。お犬様は小生の足元にくっついて寝ている。どうもお犬様は、お猫様の寒がりを見習っているようである。
お猫様とお犬様の双方の盗みっこが面白い。お猫様はどういうわけかお犬様の水を飲みたがるのである。お犬様のすきを狙っては水を飲みに来る。逆にお犬様は、お猫様のドライフードを盗みに来るのである。妙に魚臭いお猫様のドライフードなのだが、黙っていると間食してしまうのである。お猫様もお犬様のフードを匂いをかぎに来るのであるが食べることはしない。
明日はギター文化館へ手伝いに出かけるので、二人はお留守番である。晴れたら、お犬様は庭のハウスに繋いでいくのであるが、雨が降っていたら廊下の愛々ハウスに置いておくことになる。外に出しておくと、雨嫌いのお犬様はとんでもない所に潜り込んで出られなくなってしまうのである。特に雷などなろうものなら大変なのである。
明日は風薫る五月晴れ(現代語の)になってほしいものである。
(ヒロ爺)
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花の名は忘れてしまったが蒔いた種の芽が出た 

発泡スチロールの箱に土を入れて花の種をまいておいたのだが、今日はみっしりと芽が出ていた。いつも不思議に思うのであるが、何の種でも蒔くと芽は一斉に顔を出す。蒔いた種に被せる土の量はかなりいい加減なのであるが、ほぼ一斉に芽を出す。これは、皆で渡れば怖くないの集団防衛的な意味があるのだろうか。ポツンポツンと芽を出すと天敵にでもやられてしまうものだから全員一緒に芽を出すのだろうか。
今夜は夜が更けるほどに雨脚が強くなるらしい。明日は一日雨のようだが、この雨が抜けると庭の雑草たちがまた急成長するのだと思うと、ちょっと脅威である。
先日、気に入っている作家の長編小説を買ってきて読んだのであるが、今度は聊か期待はずれであった。その所為ではないと思うのだが、その作家のデビュー作からまた読み返すことになってしまった。やはり第一作の物語は荒削りではあるが、読者に有無を言わせぬ強さがある。時系列に何作か読んでみると、展開のうまさが出てくるにしたがって読者の心臓をわしづかみする強さが失われてくる。今回の作品はそのことが特に目立っていた。
作品を創り続けるというのは出来不出来は別にして大変なことなのであるが、恐ろしいことでもある。
(ヒロ爺)
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ヒロ爺

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ヒロ爺は、映画・演劇の脚本・演出を生業としておりましたが、日本シナリオ作家協会を退会し、何もやらない何もしない暮らしを始め、周囲の顰蹙を買っています。しかし、何もやらない何もしない暮らしは、その才能と精神力がないとできないことを知り、改めて己を天才(天災)かも知れないと思っている所謂呆け老人です。

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